キム・ウソク&キム・ボラ主演のドラマ「フィンランドパパ」Prime Video“チャンネルK”にて日本初・独占配信スタート
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「フィンランドパパ」は、家族によって心に傷を負った人々が、不思議なカフェ“フィンランドパパ”にて父や母などそれぞれが役割を持つことで偽物の家族を演じながら、本当の家族になる練習を通して心を癒していく物語。
過去に、家族に関わる辛い経験をしているスタッフが集められたこのカフェでは、傷ついた心を癒すためにそれぞれが家族の役割を果たしながら本当の家族を目指していくという一風変わったルールが存在。
さらに彼らの絆を深めるために“夕食はいつも一緒に”、“悲しむ人のそばにいてあげる”といった“家族の親睦を深める10カ条”が定められており、そんなスタッフたちとの関わりを通して次第にユリは元気を取り戻していく。
本作は群ようこの小説を原作とし制作された、癒し系映画として名を知られている日本映画の秀作「かもめ食堂」(2006)や、アジアを中心に多くのファンを持つ岩井俊二監督によって手掛けられ、1999年に韓国にて公開後140万人以上を動員したうえ5回のリバイバル上映がされるほどの大ヒットを記録した、初恋がテーマの日本映画「Love Letter」(1995)、そしてチェ・ウシク、キム・ダミ主演のどこかレトロ感を感じられる青春ロマンスドラマ「その年、私たちは」(2021)といった作品からインスパイアを受けており、“家族愛”や“忘れられない初恋”といった誰もが共感できるテーマが詰まった見どころ満載なドラマに仕上がっている。
本作では感情を表に出せない性格で、祖母の死によってさらに心を閉ざしてしまうも“フィンランドパパ”を通して次第に心を開いていく繊細な女性の姿を見事に演じた。
一方、そんなユリの幼馴染みで親友でもあるウヒョン役を演じたのは、アイドルグループUP10TION、X1出身のキム・ウソク。大ヒットWEBドラマ「A-TEEN」 シリーズのスタッフが再集結し話題となった青春ラブコメディ「TWENTY×TWENTY ~ハタチの恋~」(2020)にて初主演を飾った彼だが、昨年は“リアル人狼ゲーム”をテーマに描かれた新感覚学園ミステリースリラー「夜になりました~人狼ヲ探セ~」(2023)で主演を飾るなど多様なジャンルの作品に出演。
そんな彼が、本作ではとある事情でヒロインの前から姿を消してしまうも、密かに彼女のことを見守っている心優しい青年を演じた。
そんな、注目の若手俳優とベテラン俳優が作り上げた極上のヒーリングドラマ「フィンランドパパ」。それぞれ事情を抱えたカフェのスタッフたちが、本当の家族になる訓練を通して心のわだかまりを解いていく本作品は、視聴者に癒しと感動を与え、家族とは何かを考えさせるような一作となっている。
■作品情報
「フィンランドパパ」
Amazon Prime Videoチャンネル「韓国ドラマ&エンタメ Channel K」にて日本初・独占配信
配信ページはこちら
出演者:キム・ボラ、キム・ウソク、ソン・ビョンスク、ファン・ソクチョン、チャン・ドユン、チョン・ミンソン ほか
話数:1話 約30分(全6話)
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提供:ポニーキャニオン
<あらすじ>
たった一人の家族だった祖母をなくしたユリ。いつもそばにいて「絶対に一人にさせない」と約束してくれた親友のウヒョンは、数年前に突然姿を消してしまった。一人ぼっちになったユリはひょんなことから“フィンランドパパ”という不思議なカフェで働くことになる。そこは、ちぐはぐだけど心温まる“偽物の家族”が集まる場所だった。それぞれに傷を抱えた従業員たちと一緒に働くうちに、会いたくても会えずにいた親友のウヒョンの気配を感じるようになり……。
記者 : Kstyle編集部