tvN新ドラマ「となりのMr․パーフェクト」が、ヘルン洞の若者たちの夢と現実、恋と友情を描く。

17日より韓国で放送がスタートするtvN新土日ドラマ「となりのMr․パーフェクト」（演出：ユ・ジェウォン、脚本：シン・ハウン）。放送に先立って本日（7日）、チェ・スンヒョ（チョン・ヘイン）、ペ・ソンニュ（チョン・ソミン）、チョン・モウム（キム・ジウン）、カン・ダンホ（ユン・ジオン）の集合ポスターを公開した。1枚の写真だけで、4人の男女の輝かしい青春を見せている。

同作は、自分の間違えてしまった人生を取り戻そうとする女性と、その女性の生きている黒歴史（隠したい過去）である“お母さんの友達の息子”が繰り広げるラブコメディだ。お互いの黒歴史の記録である“幼馴染”チェ・スンヒョとペ・ソンニュが、人生の交差点で再会して繰り広げられる物語が、笑いと共に心温まるときめきを届ける。

特に、tvNのウェルメイド・ヒーリングラブコメディの流れを受け継ぐように、「海街チャチャチャ」のユ・ジェウォン監督とシン・ハウン脚本家が再びタッグを組み、注目が集まっている。

初放送を10日後に控えて公開された“ヘルン洞の青春4人組”の集合ポスターは、待つことさえもときめきに変える。閑静な路地を並んで歩く“近所の友達”チェ・スンヒョ、ペ・ソンニュ、チョン・モウム、カン・ダンホと懐かしい街の風景が相まって、温かい感性と雰囲気を醸し出す。

「この街に私たちの青春がある」というフレーズも目を引く。幼馴染で同い年の親友チェ・スンヒョ、ペ・ソンニュ、チョン・モウム、そして同じ街に引っ越してきた新しい隣人のカン・ダンホまで。ヘルン洞という一つの共通点で結ばれた、それぞれ異なる4人の若者たちが書き下ろしていく物語に期待が高まる。

何よりチョン・ヘイン、チョン・ソミン、キム・ジウン、ユン・ジオンの組み合わせは、癒しそのものだ。まず、チョン・ヘインは、何もかもが完璧な“お母さんの友達の息子”チェ・スンヒョ役で、初めてラブコメディに挑戦する。建築士事務所の代表で、注目される若い建築家である彼の平和だった日常には、ペ・ソンニュの帰還によって危険なバグが発生する。

「チョン・ソミンさんと作っていく、同い年で異性の友達の“親友ケミ（ケミストリー、相手との相性）”を中心に見てほしい」と語ったチョン・ヘインは、「キム・ジウンさんは性格がサバサバしていて、周りを気を配ってくれて、撮影するたびに楽しくて面白かった。ユン・ジオンさんも撮影前から仲良くなったので、現場で会うといつも嬉しくて、次が楽しみだった」と、同年代の俳優たちとの和やかな撮影現場の雰囲気を伝えた。

チョン・ソミンは、人生リセットを夢見る、故障した“お母さんの友達の娘”ペ・ソンニュに扮し、もう一度“信じて見るラブコメクイーン”の存在感を見せつける。グローバル大企業のプロダクトマネージャーとして、出世街道まっしぐらだった彼女は、ある日突然、失敗した人生を捨てて帰って来る人物だ。彼女は「チョン・ヘイン、キム・ジウン、ユン・ジオンさんとは同じ年代なので、頻繁に会って作品の話など、あれこれ喋る時間を作った。そのおかげで、お互い気楽にアイデアを交換しながら撮影できた」と伝え、完璧なチームワークと阿吽の呼吸への期待を高めた。

キム・ジウンも「皆さんが先に近づいてきてくれて、いつもよく面倒を見てくれたのですぐに仲良くなった。そのおかげで、幼馴染や近所の友達のような関係を演じやすかった。現場でも率直かつ気楽に意見を交わした」と、俳優たちとの特別なケミストリーを誇らしげに語った。彼女が演じるチョン・モウムは、体中にヒーローのDNAが流れると信じる救急隊員で、“生活密着型ヒーロー”だ。幼い頃からヘルン洞で一緒に育ったチェ・スンヒョ、ペ・ソンニュの黒歴史を誰より深く知っている同い年の親友として、ドラマに活力を吹き込む。

ユン・ジオンも「エネルギーあふれる現場だ。4人集まることが多くなかったのは残念だったけれど、3人の俳優と一緒に撮影すれば疲れ知らずなほどだった。それぞれ個性が強くて、相性もよかった」と明かし、期待を高めた。彼が演じるカン・ダンホ役は、人について書く温かい社会部記者で、誰より信念と責任感が強い。チョン・モウムの隣の家に引っ越してくることになり、予期せぬ変化を迎える。劇中、もう一つのストーリーを作り上げ、時にはコミカルで、時には胸をときめかせるシーンを届ける予定だ。

tvNの新土日ドラマ「となりのMr․パーフェクト」は、韓国で17日午後9時20分に放送がスタート。同時にNetflixを通じて独占配信される。