「10人の泥棒たち」アツい試写会&舞台挨拶…釜山が大騒ぎ

OSEN |

チェ・ドンフン監督の4番目の作品「10人の泥棒たち」のキム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、キム・スヒョンらが、22日に開催された釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)舞台挨拶に参加し、釜山市民と海雲台を訪れた観光客を熱狂させた。

「10人の泥棒たち」はマカオのカジノに隠された、稀代のダイアモンド“太陽の涙”を盗むためにチームを組んだ韓国と中国のプロの泥棒10人が繰り広げる犯罪アクション映画だ。

公開を3日前に控えている時点で開かれた「10人の泥棒たち」の有料試写会は、長い間映画を待ち望んでいた観客の熱い反応で、全席売り切れを記録した。

このような観客の呼応に後押しされ開催された海雲台舞台挨拶は、蒸し暑い夏の海雲台を訪れた釜山市民と25万の観光客を熱狂させた。

リポーターキム・センミンの司会で行われた舞台挨拶でキム・ヘスは「『10人の泥棒たち』の撮影のかなりの部分が釜山で行われたせいか、更に嬉しい。釜山は本当にロマンチックで、熱い都市だと思う」という言葉で観客の熱い反応を得た。イ・ジョンジェは「海雲台でバカンスを楽しむ方々を見ていると本当に羨ましいと思う。暑い夏の夜に、このように参加してくださった皆さんに感謝する」と感謝の気持ちを伝えた。

チョン・ジヒョンは映画のワイヤーアクションと悪態(?)のうち、どれが更に難しかったのかという司会者の質問に「いずれも難しくはなかった。『10人の泥棒たち』の撮影でのみ感じられる、楽しく愉快な経験だった」とセンスのある返しで観客を笑わせた。またキム・ヘスクは「私を含め、キム・ユンソクとキム・ヘスの故郷が釜山だ。故郷で舞台挨拶ができ、とても嬉しい。海雲台で楽しい時間を過ごしてから、映画館で「10人の泥棒たち」も楽しんで欲しい」と感想を伝えた。

またキム・スヒョンは「多くの制作スタッフと役者たちが情熱的に撮影に望んだ。映画を楽しんでいただきたい」と映画への愛情をかわいい慶尚道(キョンサンド)訛りで伝え、客席からは歓声が上がった。

最後にチェ・ドンフン監督は「釜山の熱い熱気にむしろエネルギーを貰っているようだ。撮影しながら僕が役者たちを大事にした分だけ、観客の皆さんも『10人の泥棒たち』を大事にして欲しい」と感謝の挨拶を伝えた。

映画「10人の泥棒たち」は韓国で7月25日に公開する予定だ。

記者 : チェ・ナヨン