BTS、BLACKPINKも…「グラミー賞」2年連続でK-POPアーティストのノミネートはなし

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写真=BIGHIT MUSIC
昨年に続き、今年もK‐POP歌手が「グラミー賞」にノミネートされなかった。

グラミー賞を主管する米レコーディングアカデミーは「第67回グラミー賞」の候補を発表した。そうそうたるアーティストが公開された中、K-POPアーティストの名前は含まれていなかった。

K-POPからは、BTS(防弾少年団)が2020年から2022年に3年連続でノミネートされて以降、2年連続でノミネートされていない。海外市場で最も認知度の高いBTSとBLACKPINKが、それぞれ軍服務とソロ活動でグループとしての活動がなかったことが、その理由の1つとみられる。

BTSは、2020~2022年に3年連続で「ベストポップデュオ/グループパフォーマンス」部門の候補にノミネートされた。2022年には「ベストミュージックビデオ」と「アルバム・オブ・ザ・イヤー」まで計3つの部門の候補にもノミネートされている。

「グラミー賞」は歌手、プロデューサー、レコーディングエンジニア、評論家など音楽専門家団体であるレコーディングアカデミーが1959年から毎年開催している授賞式だ。チャートの成績やアルバムの売上などといった商業的成果より音楽性と作品性に焦点を合わせ、会員たちの投票によって受賞者を選ぶということがこの授賞式の最も大きな特徴だ。

今回の「グラミー賞」では、世界トップレベルのオーケストラと挙げられるドイツのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が現代音楽作曲家のチン・ウンスクの主要作品をレコーディングして昨年11月に発売したアルバム「チン・ウンスク:作品集」が「今年のボックス型あるいは特別限定版パッケージ(Best Boxed Or Special Limited Edition Package)」部門の候補にノミネートされた。「第67回グラミー賞」は来年2月2日にアメリカのLAで開かれる予定だ。

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記者 : パク・ヘリ