「愛に奉仕せよ」ジアン、ヨン・ウジンとのベッドシーンに不安も“後悔はしてない”
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中国の小説家・閻連科の同名小説を原作にした同作は、出世を夢見る模範兵士のムグァン(ヨン・ウジン)が、師団長の若い妻スリョン(ジアン)と出会い、超えてはならない身分の壁と危険な誘惑の間で葛藤しながら繰り広げられるストーリーを描く。「キム・ボクナム殺人事件の顛末」(2010)、「隠密に偉大に」(2013)のチャン・チョルス監督が脚本と演出を務めた。

続いて「お姉さんたちが『妹のジアンのことを考えたら止めたいけど、女優としてのジアンのことを考えたら、人間の深い内面と葛藤を描き、解決していく過程が成長するのに役立つと思う』とアドバイスしてくれました。私にできるかなと悩んでいる時、お姉さんたちの応援に後押しされて選択することになりました。お姉さんたちのアドバイスがなかったら、出演できなかったと思います」と説明した。
ベッドシーンにプレッシャーは感じなかったのかと聞かれると「すべての俳優が作品を選択する際、露出にプレッシャーを感じると思います」と答えた。そして「プレッシャーは感じましたが、シナリオを見た時、人間の内面と葛藤を描写する過程が面白かったんです」とし「選択するのは簡単ではなかったですが、後悔はしていません。選択したので、受け入れないといけないと思います」と答えた。

韓国版「ラスト、コーション」とも呼ばれている「愛に奉仕せよ」だけの、違いは何だろうか。ジアンは「男女の感情だけで劇を引っ張っていく魅力があります。変化していく心理を、興味深く描き出しました」と伝えた。
実に約5年ぶりの復帰作であるだけに、最善を尽くしたという彼女は「努力しましたが、足りない部分も多かったです。ですが、最善を尽くしたので後悔はしていません。今より発展する女優になります」と意気込みを語った。
そして「大変な時、ドラマや映画を見て癒してもらったりしています。没入する間は、大変なことも忘れてしまいます。誰にでも辛い瞬間があると思いますが、『愛に奉仕せよ』を見ている瞬間だけでもそれを忘れ、この作品が癒やしになればと思います」と願いを伝えた。

記者 : ヤン・ユジン