BTSのSUGA、電動キックボード飲酒運転による服務への影響は…兵務庁がコメント「別途の措置はない」

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写真=マイデイリー DB
BTS(防弾少年団)のSUGAが、飲酒状態で電動キックボードを運転し、免許取り消し処分を受けた中、兵務庁がこれについてコメントした。

本日(7日)、兵務庁の関係者はマイデイリーに「今回の件は社会服務要員としての業務とは関係がなく、業務終了後に発生した事故であるため、飲酒運転については(兵役法ではなく)関連法規が適用される。兵役法による別途の措置はない」と説明した。

続いて「兵務庁では社会服務要員を対象に、業務終了後にも法を遵守し、誠実な服務ができるよう教育を強化する」とつけ加えた。

兵役法第33条(社会服務要員の延長服務など)によると、社会服務要員が勤務時間中に飲酒、賭博、風紀を乱す行為などをした場合には警告処分となり、1回につき服務期間が5日延長となる。

先立ってSUGAは6日、ソウル龍山(ヨンサン)区一帯で、飲酒状態で電動キックボードを利用し、一人で倒れているところを警察に発見された。当時、警察がアルコール検査をした結果、SUGAの血中アルコール濃度は免許取り消しレベル(0.08%以上)だったという。

これをうけ所属事務所のBIGHIT MUSICは、「500mほど移動した後、駐車する際に倒れ、近くにいた警察がアルコール検査をした結果、罰金と免許取り消し処分を受けました。当該事件により、人命や財産の被害はなく、警察の引き渡しのもと、帰宅しました。当社はアーティストの不適切な行動により、多くの方々を失望させたことについてお詫び申し上げます」と明かした。

SUGAも「近い距離だという安易な考えと、飲酒状態で電動キックボードの利用が不可能であることを把握しておらず、道路交通法に違反しました。被害を受けた方や、破損した物はありませんでしたが、弁明の余地がない、僕に責任があることですので、すべての方々に頭を下げて謝罪を申し上げます」と伝えた。

SUGAは昨年9月から社会服務要員として服務中で、2025年6月に召集解除となる予定だ。

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記者 : イ・イェジュ