“兵役逃れの疑い”元VIXX ラビ、再び身体検査を受ける…兵務庁がコメント

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写真=Newsen DB
兵役ブローカーと共謀して兵役を回避しようとした元VIXXのラビが、身体検査を再び受ける見通しだ。

11日、兵務庁によると、ラビは刑が確定し次第、兵役判定検査を再び受け、結果によって兵役義務が再び課せられるという。

これに先立って10日、ソウル南部地方裁判所刑事7単独はラビ、naflaなど兵役法違反の疑いなどで起訴された9人に対する第1審の宣告公判を行った。裁判部はラビに懲役1年、執行猶予2年、120時間の社会奉仕を命じた。

ラビは2012年、兵役関連の身体検査で3級判定を受けた後、大学在学と喘息、皮膚疾患などを理由に兵役延期の申請を行った。その後、ラビは兵役ブローカーのク氏と共謀し、てんかんを患っているように振る舞い、兵役免除を試みた。裁判部は「緻密に計画された演技をしており、罪質はよくない」としながらも、ラビが初犯で深く反省しているという点で執行猶予を宣告した。

一方、naflaは懲役1年の実刑を言い渡された。彼はブローカーと共謀して兵役を逃れようとし、虚偽の出勤記録を作成した疑いが持たれている。これに先立ちnaflaは、麻薬類管理法違反の疑いで懲役10ヶ月、執行猶予2年を宣告された。

裁判所は「社会服務要員として服務しながら、5級判定を受けるために緻密に計画し、その過程で瑞草(ソチョ)区庁の担当者に脅迫するようなメッセージも送った。麻薬事件で裁判を受けていたところ、このような事件まで起こし、罪質はよくない」と明かした。

兵務庁によると、naflaは服務期間が延長となる見通しだ。naflaが控訴せずに刑が確定した場合、1年間服役した後、服務を継続することになる。

記者 : イ・ハナ