VIXX ラビ、兵役逃れの疑いで初公判に出席…検察が懲役2年を求刑

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写真=ペク・スヨン
虚偽てんかんで兵役の義務を意図的に忌避、免れようとしたVIXXのラビに懲役2年、ラッパーのnaflaに懲役2年6ヶ月が言い渡された。

11日、ソウル南部地方裁判所刑事7単独キム・ジョンギ判事の審理で兵役法違反などの疑いで起訴されたラビ、naflaなど9人に対する第1次公判が開かれた。

この日、ラビは重い表情で裁判所に出席した。取材陣の質問には沈黙を貫いた。

ラビなどは昨年12月、兵役ブローカーのク某氏と計画し、兵役の義務を回避した疑いで裁判に渡された。ラビはク氏の提案によって、てんかんを患っているように偽造し、兵役免除を受けようとした状況が明らかになった。

ラビは2012年に受けた初めての兵役身体検査で3級の現役判定を受け、兵役を延期した。その後、2019年の再検査で4級判定を受けた。ラビは2021年2月を最後に兵役履行を延期するという書類を提出し、「今後、入隊日が決定された場合、誠実に臨む」という趣旨の誓約書を兵務庁に提出した。

写真=ペク・スヨン
しかし、ラビは兵役を延期すると同時にク氏に接触し、兵役免除を受ける方法を探した。ク氏はラビの場合、てんかん診断を受けると免除できると助言したと報じられた。

その後、ラビは失神の演技をした後、119に通報、救急室で外来診療を要求して「たびたび気絶する」と嘘を言ったことがわかった。精密検査結果、これといった異常は見つからなかったものの、ラビは薬の処方を求め、軍免除に必要な根拠資料を確保した。

ラビは昨年9月に病院からもらった診断書を兵務庁に伝え、4級補充役判定を受けて10月に社会服務要員として入隊した。

ラビは2012年、VIXXとしてデビューした後、2019年ヒップホップレーベルGROOVL1Nを設立し、活動を続けてきた。

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記者 : キム・ヨンジュ