“兵役逃れの疑い”元VIXX ラビ、第1審で懲役1年・執行猶予2年を宣告…naflaは実刑判決

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元VIXXのラビが執行猶予の判決を受けた。

ソウル南部地方裁判所刑事7単独は8月10日、ラビ、naflaをはじめ、兵役法違反の疑いなどで起訴された9人に対する第1審の宣告公判を行った。

裁判部はこの日ラビに懲役1年、執行猶予2年と120時間の社会奉仕を命じた。

裁判部は「兵役ブローカーのク氏と共謀し、てんかんを患っているように振る舞い、兵役免除を試みた。緻密に計画された演技をしており、罪質がよくない」としながらも、初犯で過ちを深く反省していると理由を説明した。

一方、naflaは懲役1年の実刑を言い渡された。これについて裁判所は「社会服務要員として服務し、5級判定をもらうために長期間、緻密に演技をした。その過程で瑞草(ソチョ)区役所担当者に脅迫的なメッセージも送った。麻薬事件で裁判を受けていたところ、この事件を起こし、罪質がよくない」と明かした。

ラビが設立したGROOVL1Nに所属している2人は、並んで兵役法違反の疑いで裁判にかけられた。ラビは不拘束、naflaは拘束状態で裁判を受けてきた。

ラビは2012年に兵役関連の身体検査で3級判定を受けた後、大学在学と気管支喘息、皮膚疾患などを理由に兵役延期の申請をした。検察はラビが健康に問題がないにも関わらず、兵役ブローカーと5000万ウォン(約500万円)相当の契約を締結し、てんかんのフリをしてだまし、代替服務判定を受けたと見ており、ラビは最初の公判で公訴事実を認めた。

naflaは2021年2月、瑞草区役所の社会服務要員に召集された。彼はブローカーと共謀し、兵役を逃れようとし、社会服務要員の出勤記録を虚偽で作成した疑いが持たれている。

特にnaflaは2019年、大麻吸引(麻薬類管理法違反)の疑いで起訴猶予処分を受け、2020年に、大麻吸引の容疑で再び裁判にかけられ、懲役10ヶ月、執行猶予2年を言い渡された。

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記者 : イ・ミンジ