“兵役逃れの疑い”元VIXX ラビ&nafla、8月10日に第1審の宣告公判

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写真=Newsen DB
兵役法違反の疑いで裁判にかけられた元VIXXのラビとラッパーのnaflaの宣告公判が開かれる。

法曹界によると、ソウル南部地方裁判所刑事7単独は8月10日、ラビとnaflaなど兵役法違反の疑いなどで起訴された計9人に対する第1審の宣告公判を行う予定だ。

裁判所は判決に先立ち、7月20日に弁論を終えた。

ラビが設立したヒップホップレーベルGROOVL1Nに所属して活動してきた2人は、揃って兵役法違反の疑いで裁判にかけられた。ラビは在宅起訴、naflaは拘束状態で裁判を続ける。

検察によると、ラビは2012年に兵役関連の身体検査で3級の判定を受けた後、大学在学と気管支喘息、皮膚疾患などを理由に兵役延期を申請をした。満28歳になった2021年以後、兵役延期が不可能になると、ソウル地方兵務庁に「今後、入隊日が決定された場合、誠実に臨む」という趣旨の誓約書も提出したことが確認された。

ラビは昨年10月に社会服務要員として入隊した。検察はラビが健康に問題がないにもかかわらず、ブローカーと5000万ウォン(約500万円)相当の契約を締結し、てんかんのふりをして代替服務判定を受けたとみている。彼は4月11日に開かれた初公判で、法定代理人を通じて検察の公訴事実を認めた。

naflaは2021年2月に瑞草(ソチョ)区庁の社会服務要員として招集された。彼はブローカーと共謀して兵役を逃れようとし、社会服務要員の出勤記録を虚偽で作成した疑いが持たれている。

彼はうつ病のふりをして兵役を逃れようとした疑いで議論になった。これに先立って2019年には、大麻吸引の疑いで起訴猶予処分を受けた。当時、反省の意を示したが、2020年に再び大麻吸引の容疑で裁判にかけられ、懲役10ヶ月・執行猶予2年を言い渡された。

兵役法違反の疑いで、検察はラビに懲役2年、naflaに懲役2年6ヶ月を求刑した。

記者 : ファン・ヘジン