FIFTY FIFTY、所属事務所との調停合意が成立せず…裁判所が追加協議を勧告

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写真=マイデイリー DB
FIFTY FIFTYと所属事務所のATTRAKTの調停が不成立となった。

ソウル中央地裁民事合意50部(部長判事:パク・ボムソク)は9日、FIFTY FIFTYがATTRAKTを相手取って提起した専属契約効力停止仮処分申請事件の調停期日を行った。

この日の調停は、メンバーのセナとアランの母親、ATTRAKTの経営陣、両者の代理人が出席し、非公開で行われた。しかし、約2時間の調停にもかかわらず両者は結論を出すことができず、合意に至ることができないまま終結した。

裁判所は、両者の合意の可能性を示し、16日まで当事者同士で追加で協議することを勧告した。

これに先立って、FIFTY FIFTY側は今年6月、ATTRAKTが精算資料の提供義務と身体的・精神的健康管理の義務に違反し、芸能活動の人的・物的資源を保有したり支援する能力が足りなかったと主張して、訴訟を提起した。

ATTRAKT側は、精算および契約構造はメンバーたちが事前に同意した内容で、売上計上漏れは外注業者のミスで期限内に正したと反論した。また、ATTRAKTの支援能力については、これまでの投資金額が約80億ウォン(約8億7,400万円)に上ると主張し、対立した。

昨年11月にデビューしたFIFTY FIFTYは、今年2月にリリースした「Cupid」で米ビルボードメインチャート「HOT100」にチャートインした。しかし、デビューして7ヶ月で事務所との法的紛争が始まり、様々な議論に巻き込まれた。

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記者 : カン・ダユン