“両親に実刑判決”Microdot、突然の活動休止から2年…カムバックを予告「たくさん悩んだが勇気を出した」
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Microdotは本日(24日)、公式Instagramに「『PRAYER』9月25日の正午に公開されるアルバムだ」と、ニューアルバムの発売を予告した。
続いて「アルバムには僕に与えられた2年という時間、皆さんに伝えたかった話を盛り込んだ。特に『Responsibilities』というトラックを一番先に聞かせたい。慎重で、一方では悩みと懸念も多かった作業過程だったけど、勇気を出した」と告白した。
続いて「どうぞこれまでの僕の悩みと考えを盛り込んだ真心が、皆さんにちゃんと伝わるように」と伝えた。
これに先駆けてMicrodotの両親は1997年から忠北(チュンブク)堤川(チェジョン)で暮らしていた当時、知人と親戚から巨額のお金を借り返済せず、詐欺疑惑が浮上した。当時、ほとんどの被害者たちは告訴状を提出したが、夫婦がニュージーランドに逃走。該当事件は翌年、“被疑者所在不明”を理由に起訴中止されたことがある。彼らが知人たちに返済しなかった金額は、現在の価値で換算すると数億円に達する。

両親の“ビットゥ”議論が初めて浮上した時、Microdotは「事実無根で、法的対応を取る」と伝えたがその後、両親の詐欺疑惑を認め番組から降板して姿を消した。
特に彼は長い間、両親の“ビットゥ”で物議を醸した時に、謝罪などの公式コメントを明かさずに姿を消し、非難の声はより高まった。Microdotの兄であるPhantomのサンチェスもこれに関して言及せず、SNS活動をするなど議論を無視してきた。
その後、Microdotの両親は韓国に帰国して裁判を受けている。Microdotは「何を言っても時間を戻すことはできませんが、私を産んでくれた両親の過ちは私の過ちでもあり、両親の反省についても、子供である私が背負うべき反省でもあります。被害者の方々、その家族が長い間感じた苦痛を私がすべて知ることはとてもできません」と初めて公式の謝罪文を掲載した。

しかし遅れた謝罪にも関わらず、適切な債務返済が行われていないという被害者たちの証言などが加わり、非難の声は続いている。そのような状況でMicrodotは、歌謡界のカムバックを控えている。果たして人々はMicrodotの音楽をどのように評価するのか関心が集められる。
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記者 : ミョン・ヒスク