呼春、初めての韓国ドラマ出演は喜びと緊張でいっぱい!「サウンドトラック #2」で日本人インフルエンサー役に

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ディズニーによる公式動画サービスDisney+(ディズニープラス)のオリジナル韓国ドラマとして2023年3月から配信され好評を得たハン・ソヒとパク・ヒョンシクの主演ドラマ「サウンドトラック #1」。その第2弾となる「サウンドトラック #2」が、2023年12月から世界同時配信スタートした。

その「サウンドトラック #2」に日本から出演した俳優の呼春。自身初の韓国ドラマ出演を果たした彼女に撮影エピソードから韓国での生活まで聞いた。

――呼春さんも出演する韓国ドラマ「サウンドトラック #2」が日本でも公開されていますが、呼春さんが演じた役どころを教えてください。

呼春:1人で韓国に渡って、日本の文化である折り紙を発信するインフルエンサーの役です。

――「サウンドトラック #2」出演のきっかけ、また出演が決まった時どんな気持ちでしたか?

呼春:お話を聞いた時は本当に驚いて、嬉しさと緊張で胸がいっぱいでしたが、韓国語での演技など初めてのことだらけで不安も大きかったです。

――撮影中で思い出に残っているエピソードはありますか? 大変だったことは?

呼春:まだ韓国語を流暢に使いこなせるわけではなかったので、現場に日本語を喋れる方が一人もいなかった時はかなり緊張しました。あとは、韓国語の日本語にはない発音がとても難しくて、練習するのが大変でした。

――撮影は韓国語で問題なく進行できましたか?

呼春:韓国語のセリフは日本でもたくさん練習していったので、怯まないように自信を持って行きました。ただ、折り紙を折りながやるシーンなどは細かな指示もあったので、そこのコミュニケーションは大変な部分もありました。

――撮影して印象に残ったシーンや好きなシーンはありますか?

呼春:折り紙を折りながら撮影するシーンがあったのですが、日本でもたくさん折り紙の練習をしていったので印象に残っています。ぜひ折り紙にも注目してください。

――日本の視聴者にこの作品をどう受け止めてほしいですか?

呼春:サウンドトラックというタイトルだけあって、シーンにマッチする音楽も本当に素敵で、すべてが繊細に表現されていて美しいです。本当に素敵な作品なのでたくさんの方に見ていただきたいです。
 

韓国に1ヶ月滞在「1人で海外に行くのも初めてで…」

写真提供:ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア
――今回、韓国ドラマに出演することになり、周りの方や日本のファンはかなり驚かれたのでは?

呼春:初めてのドラマがディズニープラスという世界配信される作品だと聞いて、母もスケールの大きさに圧倒されていました。普段あまり驚かない母のびっくりした時の顔が、一番印象に残っています。

――韓国にはどれぐらい滞在しましたか? 生活面で大変だったことはありますか?

呼春:韓国には全部で1ヶ月ほど滞在しました。1人で海外に行くのも初めてで、韓国に行くのも2回目だったので不安だらけでした。生活の面では、体調を崩してしまって熱がででいる時に洗濯などをしないといけなかったので、家族のありがたみを感じました。

――韓国で暮らしてみて、びっくりしたことはありますか?

呼春:トイレットペーパーが流せなくて、ゴミ箱に捨てないといけないところがたまにあって、最初は戸惑いました。

――逆に、韓国のこういうところは自分に合ってる、と思ったことはありますか?

呼春:韓国はカフェがすごく多いので、そこが自分に合ってるなと思いました。日本でも普段からカフェで作業することが多いのでありがたいです。可愛いカフェ巡りをするのも好きです。

――韓国に滞在している時、よく行っていたお店はありますか?

呼春:事務所の近くにあるポッサムのお店がとても美味しくて何度か行きました。

――韓国のいいところ、これだから韓国は「好き」「面白い」と思えるところは何ですか?

呼春:ご飯がとにかく美味しいことです。もともと韓国料理が大好きで、家でも母が作ってくれたりします。あと、可愛いコスメもたくさんあるので、オリーブヤングに行くと時間を忘れてずっと見てしまいます。
 

韓国の好きなものは?「ドラマも食べ物も…」

写真提供:ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア
――これまで韓国語をどのように勉強しましたか?

呼春:韓国語は高校生の頃から始めて、参考書などを使って独学で勉強しました。TOPIKという試験を受けたりもしました。

――呼春さん自身が韓国に初めて興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

呼春:中学生の頃にK-POPに興味を持ったのがきっかけで、その後に韓国ドラマにも興味を持ち始めました。

――韓国で好きなものを教えてください。

呼春:本当に全部好きです。韓国ドラマは一度見始めたら止まらなくなって、他のことに手がつかなくなります。食べ物は、サムギョプサルやチヂミ、ポッサムなどが特に好きです。

――次にプライベートで韓国へ行けたら何をしたいですか? 行きたい場所や食べたい物などなんでもいいので教えてください。

呼春:あまり観光地にいけなかったので、明洞や東大門などに行ってショッピングしたり、美味しいものをたくさん食べたいです。あとは、市場などローカルな場所に行ってみたり、韓国美容などもやってみたいです。

――日本での活動、そして韓国でのドラマ出演を経て、これから俳優としてやりたいことは? これから先、どんな俳優になっていきたいですか?

呼春:この経験を糧に、これからもっと役者として成長してたくさんのことに挑戦していきたいです。また、韓国語ももっと勉強して、韓国でも活躍できるような俳優になれるように頑張りたいです。

呼春(Koharu)プロフィール

所属:プロダクション尾木
生年月日:2003年11月8日
出身地:東京都
血液型:O型
特技:バレエ、韓国語
身長:164cm

記者 : Kstyle編集部