キム・ジウォン「涙の女王」で大ブレイク!「相続者たち」など過去のヒット作に再注目
OSEN |
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/50b73296ce2033c660cea3da9653af33.jpg/r.580x0)
キム・ジウォンは、最近韓国で放送終了したtvN「涙の女王」で、クイーンズグループの財閥3世のホン・ヘインを演じ、好評を得た。美しいビジュアルはもちろん、クールな眼差しとツンとした表情、しかし、それとは相反するギャップのある一面で、今まで見たことのない財閥3世のキャラクターを誕生させた。キム・ジウォンの熱演が話題になった中、彼女の過去作にも再び注目が集まっている。
◆「相続者たち」
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/a80a76ba4fd31d6bd43ebed20fb287ba.jpg/r.580x0)
キム・ジウォンは、重めの前髪とロングヘアが印象的なユ・ラヘル役に入り込むため、普段の口調や行動をすべてキャラクターに合わせて変え、憎めない悪女を描いた。そしてユ・ラヘルは、キム・ジウォンがホン・ヘインになる前に出会った財閥の令嬢でもある。キム・ジウォンは「涙の女王」の制作発表会で、「ユ・ラヘルを演じた時は年齢も若かったし、高校生なので、気が早くて恋に憧れるキャラクターだった。今回は持っているものも多く、結婚もしたキャラクターなので、余裕のあるキャリアウーマンの姿をお見せできると思う」と語って期待を集めた。
◆「太陽の末裔」
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/43dd08fa60692852e39bd342b04eac87.jpg/r.580x0)
「キム・ウンスク脚本家の作品を、いつかまたやりたいと思っていた。こうして2作目に参加できるだけでも本当に光栄で、嬉しく、感謝している」と出演の感想を明かしたキム・ジウォンは、キャスティングされたと聞いてたくさん泣いたという。「太陽の末裔」を通じて、彼女らしい演技をしたという評価を得たキム・ジウォン。ガールクラッシュ(女性が見てもカッコいい女性)を誘発するクールな軍医と、恋に落ちた愛らしい女性を行き来する演技で視聴者を魅了した。
◆「サム、マイウェイ」
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/7092b667c44793cb46e6ef1429a3e4fc.jpg/r.580x0)
2017年に韓国で放送された同作は、世の中で求められる基準に満たないスペックのせいで、マイナーな人生を強いられている現実の中でも、他の人に何と言われようと“マイウェイ”を進もうとする若者たちの成長ロマンスを描いたドラマだ。
キム・ジウォンは劇中、アナウンサーを夢見ていたが、現在はデパートの案内デスクで働くチェ・エラ役を演じた。チェ・エラは、お互いを知り尽くしている男友達のコ・ドンマン(パク・ソジュン)と“Some(友達以上恋人未満の関係)”を描き、視聴者から共感と支持を得た。キム・ジウォンは愛らしいチェ・エラ役に出会って、女優人生に残るキャラクターを更新。男友達に悪口を吐きながらも情に厚いキャラクターの魅力をアピールした。
◆「私の解放日誌」
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/7705863e6dac0ecd57e83589ac72ab54.jpg/r.580x0)
切実な思いを込めて発した「私を崇拝して」という告白は、今まで経験したことのないときめきを与えた。ヨム・ミジョンとク氏(ソン・ソック)の救いの物語であった特別な愛が、視聴者の心に響いた。ヨム・ミジョンに完璧に変身したキム・ジウォンは、今後の活躍が期待される女優へとさらに跳躍した。
記者 : チェ・イジョン