“3度目の強制わいせつの疑い”B․A․P出身ヒムチャン、第2審でも執行猶予5年を求刑

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写真=Newsen DB
強制わいせつの疑いで起訴されたB.A.P出身のヒムチャンが、控訴審でも執行猶予を言い渡された。

本日(21日)、ソウル高等裁判所刑事10部は、強姦・性暴力処罰法違反などの疑いが持たれているヒムチャンに、第1審と同じ懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。保護観察と40時間の性暴力治療講義の受講、児童・青少年関連機関・障害者関連機関への3年間の就職制限などの命令も維持された。

裁判部は、原審の判決が裁量の範囲を逸脱していないと判断し、ヒムチャンと検察の量刑不当控訴をすべて棄却した。

ヒムチャンは2018年7月、京畿道(キョンギド)南楊州(ナムヤンジュ)市のペンションで20代の女性に強制わいせつをした疑いで、翌年4月に裁判にかけられた。2021年2月に第1審を宣告されたが、「身体接触をしたのは事実だが、強制性のない身体接触だった」と容疑を否定して控訴したが、昨年4月に最高裁判所で上告の棄却及び懲役10ヶ月の実刑の宣告を受けた。

続けて、2022年4月にソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)にある居酒屋の外階段で、酔っぱらった状態で女性2人にセクハラをしたことが明らかになり、再び起訴されて裁判を受けた。その後、裁判が進行中の同年5月に、ソウル市恩平(ウンピョン)区の某所で女性に性的暴行を加え、これを違法に撮影。また、犯行当時に撮影した写真などを被害者に転送した疑いも持たれている。

記者 : イ・ハナ