ビョン・ウソクからキム・スヒョンまで、主演作のOSTを自ら歌ったスターたちが話題

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映画やドラマなどの主人公が、自らOST(挿入歌)を歌う場合、視聴者の感動は倍になる。OSTに自ら参加し、見る人を虜にしたスターが話題になっている。

最近、tvN「ソンジェ背負って走れ」で元水泳選手のトップスター、リュ・ソンジェ役を演じて大ブレイクした俳優ビョン・ウソクは、優れた歌唱力を披露した。劇中、リュ・ソンジェが所属しているバンドECLIPSEの楽曲を自ら歌ったのだ。

YouTubeチャンネル「VARO Playlist」には、ECLIPSEのリュ・ソンジェが歌う姿が公開されている。特に「夕立(Sudden Shower)」という曲は、視聴者から「メロディが甘い」「曲がとても良い」と爆発的な反応を得て、音楽配信チャートでも上位を記録している。

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大ヒット作となったtvN「涙の女王」の主人公キム・スヒョンも、OSTに参加した。特に彼がドラマのOSTに参加するのは、「星から来たあなた」以来10年ぶりで、公開前から期待が高まった。

彼が歌った「Way Home」は、ドラマの最終話に登場。昔の思い出を呼び起こす静かなアコースティックギターの旋律と切ない歌声が、深い愛の余韻を届けた。ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)が、人生の中の大切な記憶をたどりながら、ホン・ヘイン(キム・ジウォン)に伝えたい言葉を盛り込んだ歌詞が、リスナーに感動を与えた。

女優パク・ウンビンも、作品に登場する歌を自ら歌い、視聴者から愛された。韓国で昨年12月に放送終了したtvN「無人島のディーバ」で、歌手志望のソ・モクハ役を演じたパク・ウンビンは、ドラマで歌うシーンをすべて自分でこなした。

特に彼女が熱唱したOST「Someday」という曲は、自身の憧れだったディーバ、ユン・ランジュ(キム・ヒョジン)に初めて会い、公開された曲であるだけに、爆発的な反応を引き出した。

当時、「レコーディングを一度すると、短い時は7時間、長い時は10時間かかる時もあった」と話し、人々を驚かせた。また制作発表会で彼女は「100%私の声で聞かせた方が、視聴者の皆さんに感情が届くと思った」と作品に対する情熱を見せた。

さらに女優のアン・ウンジンも、MBC「恋人」のOSTを歌い、音楽監督のキム・スハンから絶賛された。丙子の乱の次期、困難に向き合いながら成長する女性ユ・ギルチェを演じたアン・ウンジンは、OST「ただ心だけで」を歌った。この曲は、音楽監督のキム・スハンと作曲家のチョ・ランが共同制作した曲で、女性バージョンに主演を務めたアン・ウンジンが参加したことが知られた。

特にアン・ウンジンは、ミュージカル女優出身で、しっかりとした歌唱力を誇り、ドラマの世界へ視聴者を没入させたと好評を得た。

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記者 : チョン・ハナ