BTS（防弾少年団）がRM、ジミン、V、ジョングクの入隊で全員が軍人になる。2025年にメンバー全員そろってのカムバックを予告し、ファンに期待を呼びかけた。

本日（22日）、BTSが所属するBIGHIT MUSICによると、1994年生まれのRM、1995年生まれのジミンとV、1997年生まれのジョングクが、兵役義務を果たすための手続きに突入した。

事務所は「RM、ジミン、V、ジョングクは兵役の義務を履行する準備をしている。入隊関連のニュースは、後日決まり次第ご案内する。RM、ジミン、V、ジョングクが兵役義務を履行し、元気に復帰する日まで温かい応援と変わらない愛をお願いし、当社もアーティストへの持続的な支援と愛情を惜しまない」と公式コメントを発表した。

彼らは12月に入隊する予定だと言われているが、事務所は正確な入隊日と時間、部隊などの詳細は公開していない。RMとジミン、V、ジョングクは現場に人が集まって、入隊する他の将兵たちが不便を強いられることを憂慮し、静かに入所する。

これで、BTSの7人全員が兵役の義務を果たすことになった。先立って、グループの最年長である1992年生まれのジンは、昨年12月13日に陸軍現役で入隊した後、京畿道（キョンギド）漣川（ヨンチョン）郡の第5師団新兵教育大隊で助教として誠実に服務している。J-HOPEも助教で、江原（カンウォン）道原州（ウォンジュ）市の陸軍第36歩兵師団白虎新兵教育大隊で服務している。

SUGAは9月22日に入所し、基礎軍事訓練を終えた後、社会服務要員として兵役を履行している。
RMとジミン、V、ジョングクが来月入隊すれば、BTSのメンバー全員が復帰する時期は2025年6月になる見通しだ。

事務所は昨年、「当社とメンバーは2025年、BTS全員そろっての活動再開を希望しているが、現時点で正確な時期を特定することは難しい」と立場を明らかにした。

BTSとBIGHIT MUSIC（HYBE）は、2025年以降も厚い信頼関係を基に同行を続ける計画だ。今年9月には、再契約を終えた。

HYBEは「一部のメンバーの兵役履行の状況を考慮して個別に、順を追って契約を締結する予定だ。現在軍服務中のメンバーは、新しい専属契約期間が始まる2025年には兵役の義務を終えた状態になる」とし「再契約の締結をきっかけに、2025年に希望しているBTSのメンバー全員そろっての活動を共にできるようになった。HYBEとBIGHIT MUSICは、BTSの地位がより一層強化されるよう、できるだけすべての支援を提供する」と説明した。

BTSがBIGHIT MUSICと再契約を締結したのは2回目だ。HYBEの前身であるBIGHITエンターテインメント所属のグループとして2013年6月にデビューした彼らは、契約期間終了を1年以上残した状態で2018年10月に最初の再契約（7年）を締結し、いわゆる“魔の7年”を越えた。

これと関連して当時、BIGHITエンターテインメントは「BTSとの深い信頼と愛情を基に、7年の再契約を締結した。全世界的で最高の成果を見せているアーティストに、最高の待遇を提供しなければならないというのがBIGHITの哲学だ」と伝えた。

末っ子のジョングクは11月3日、1stソロアルバム「GOLDEN」の発売を記念し、取材陣に伝えたアルバム紹介映像で2025年について「他のメンバーも同じだろうが、ソロシングルやアルバムを出したことで様々な面で強くなったと思う。その活動もBTSの一部だと思う。これは確信を持って言える。2025年にBTSが再び集まることになれば、本当にカッコいいと思う。ARMY（BTSのファン）の皆様より、僕がもっと期待している」と語った。

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