Vol․1 ― WEi、待望の日本デビュー!「僕らの歌声が入った日本語曲に感激…ファンの反応が嬉しかった」

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2020年10月にデビューし、確かな実力と洗練されたビジュアルで注目を集めてきた6人組のK-POPボーイズグループWEiが、待望の日本デビュー! 8月11日(木)にリリースした日本1stミニアルバム「Youth」は、爽やかな彼らの魅力が詰まった夏にピッタリのアルバムとなっている。

Kstyleでは、リリースイベントのために来日した彼らを直撃! 日本デビューの意気込みやアルバムの制作秘話、日本のファンに関することなど、さまざまな質問に答えてくれた。

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日本デビューに感激「ファンの皆さんに喜んでもらえて嬉しい」

――日本デビューおめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。

チャン・デヒョン:4月末から5月頭にファンミーティングのために日本に来たのですが、今回はこのように日本デビューという大きなタイトルを掲げて来日できて嬉しいです。日本語のオリジナル曲もできて、昨日のミニライブでファンの皆さんの前で初披露したのですが、すごく喜んでいただけたので感慨深かったです。

キム・ジュンソ:僕は日本がとても好きなので、僕らの歌声が入った日本語曲ができて感激しました。なにより、日本のファンの皆さんが喜んでくれたのが嬉しかったです。

――日本デビューミニアルバム「Youth」のタイトル曲「Maldives」はWEi初の日本オリジナル曲ですね。初めて聴いた時の印象は?

カン・ソクファ:最初は歌詞が韓国語の状態で聴いたのですが、歌詞を見た時、夏に似合う曲だなと思いました。この曲がアルバムのタイトル曲に決まった時は、この夏、ファンの皆さんに涼しさをお届けしながらお会いできるんだとワクワクしました。

ユ・ヨンハ:「BYE BYE BYE」と雰囲気が似ていて、爽やかで清涼感がある曲だなと感じましたし、日本のファンの方々が好きになってくれそうだと思いました。

――パフォーマンスのポイントを教えてください。

キム・ドンハン:両手を広げて身体をゆらゆらさせるダンスと、ソクファのパートのヒップダンスです。KARA先輩の(「ミスター」のヒップダンス)ように、話題になったら嬉しいです(笑)。

――MVでは皆さんが海辺でくつろいだり、自転車に乗っていましたが、撮影時のエピソードをお聞かせください。

ユ・ヨンハ:僕は自転車に乗れないので大変でした。片手を離さなければならないのに、両手でがっちりとハンドルを握っていました(笑)。

キム・ドンハン:おかげで撮影に時間がかかりました(笑)。

キム・ジュンソ:ソクファに目隠しをしてスイカ割りをするシーンがありましたが、実際にゲームをしながらやったのでとても楽しかったです。

キム・ヨハン:僕にはゴルフの才能があるということを、撮影をしながら気付きました。

チャン・デヒョン:ゴルフボール、あったっけ?

キム・ヨハン:あったよ。

チャン・デヒョン:実際に打っていたの?

キム・ヨハン:打ったよ~。

――海がとても綺麗で外国のような雰囲気でしたが、どこで撮影したのですか?

カン・ソクファ:江原道(カンウォンド)です。きれいな砂浜の何もない海辺にセットを組んで、海外みたいな雰囲気にしたんです。

――暑かったですか?

ユ・ヨンハ:半端なかったです!!

カン・ソクファ:砂浜に寝転がるシーンでは、半袖や短パンだったから日焼けして大変でした。

ユ・ヨンハ:日焼け止めクリームを3回塗りました。


日本語の発音に苦戦!?「歌うのが忙しくて…」

――「Youth」にはデヒョンさん、ヨンハさん、ヨハンさんが作詞に参加した「BYE BYE BYE(Japanese Ver.)」と、デヒョンさんが作詞・作曲した「16番目の星(Japanese Ver.)」が収録されていますが、それぞれの曲を作った時の様子を教えてください。

ユ・ヨンハ:ラップの部分を作詞したのですが、曲を聴いて全体の雰囲気に合わせて作業をしました。

キム・ヨハン:無理して悩んでいた過去のかっこ悪い自分をすべて捨てて、望んでいた自分になろうという気持ちを最大限表現しようと努力しました。

チャン・デヒョン:「16番目の星」は、ファンを想って真摯な気持ちで作った曲です。ピアノ1つで作業を始めて、途中でソクファに歌のガイドを頼んだのですが「とことんファンへの気持ちを表現してみよう」とアドバイスをしてくれて、そうやって完成した曲です。

――日本語バージョンに生まれ変わった曲を聴いて、どんなことを感じましたか?

ユ・ヨンハ:韓国語よりも発音が難しくて、単語がたくさん増えたので歌うのが忙しかったです(笑)。

チャン・デヒョン:日本語にしたら歌詞が増えて発音も難しいので、レコーディングの時に少し苦労しました。

キム・ヨハン:僕は日本語バージョンもすごく気に入りました!

――「BYE BYE BYE」のパフォーマンスでは、ソクファさんがリフトされるパフォーマンスが印象的ですが、持ち上げられるソクファさんはどんな気持ちですか?

カン・ソクファ:本番ではみんなが集中して全力で持ち上げてくれるのですが、リハーサルの時はサウンドチェックや動線のチェックとか、することが多いのでメンバーたちが緊張して力が散漫になってしまって、誰か1人でも力の均衡が崩れると、斜めになってしまうのが大変でした。立っている人をリフトするのは大変だから申し訳なくて、できるだけ軽くなるように心がけました。

――でもリフトされるのは気分が良いのではないですか?

カン・ソクファ:楽しくはありますね(笑)。

――持ち上げているメンバーはどんな気持ちですか?

キム・ジュンソ:各自で担当する部位があって、その部分に集中して持ち上げることを心がけました。僕の担当部位は太ももです(笑)。

チャン・デヒョン:僕は前で手を持つだけだから大変ではなかったのですが、メンバーによっては時々「はぁ~」ってため息をついていましたね(笑)。

キム・ドンハン:僕が一番重い部位を担当しました。ソクファが軽くするように心がけていたと言っていましたが、前日、夜食を食べている姿を見かけた時は恨めしかったです(笑)。

カン・ソクファ:(笑)。


ハワイから北海道まで…メンバーが行きたい旅行地は?

――「Maldives」のタイトルとなったモルディブは、バケーション先として有名ですが、皆さんが今一番行きたいバケーション先は?

カン・ソクファ:ハワイです。子どもの頃からバケーションといえばハワイが思い浮びます。有名な観光地だし、涼しげな印象があるから行ってみたいです。

キム・ジュンソ:「Maldives」をやったからか、モルディブに行きたくなりました。子どもの頃にセブ島に行ったことがあるのですが、マリンスポーツを楽しんだいい思い出があるので、今度はモルディブでマリンスポーツをしてみたいです。

ユ・ヨンハ:僕もモルディブです。海に浮かぶ家(コテージ)で寝てみたいです。新鮮な経験になりそうです。

キム・ヨハン:僕もモルディブです。

ユ・ヨンハ:一緒に行く?

キム・ヨハン:うん、行こう。

――同じ家で寝るのですか?

キム・ヨハン:それは勘弁です(笑)

全員:(爆笑)

キム・ドンハン:僕は家でエアコンをつけて寝たいです。

ユ・ヨンハ:やっぱり家がサイコーだよね。

キム・ドンハン:僕はリゾート地があまり好きじゃないんです。

――では、都市なら?

キム・ドンハン:アメリカです。ディズニーのマーベルのエリアに行ってみたいです。

チャン・デヒョン:僕は冬の日本です。雪まつりを見てみたいです。日本にはたくさん来たことがあるけど、冬は来たことがないので、旅行で来たいです。

――全体的にとても夏らしいアルバムに仕上がっていますが、皆さんの「夏といえばコレ!」というアイテムや、夏にしたいこと、行きたい場所などを教えてください。

キム・ドンハン:ウォーターパークです。コロナ禍になる前は、毎年行っていました。すごく高いウォータースライダーが好きです。

ユ・ヨンハ:子どもの頃は夏になると涼しい銀行に行って涼んでいました。夏といえば銀行です!

キム・ジュンソ:やっぱり冷たい食べ物ですね。パッピンス(韓国風かき氷)とかファチェ(韓国風フルーツポンチ)です。

チャン・デヒョン:参鶏湯もね。

キム・ジュンソ:参鶏湯は熱いよ(笑)。

チャン・デヒョン:夏に熱いものを食べるとさっぱりするっていうよ。

キム・ヨハン:僕はハンディ扇風機です。ステージの時にいつもスタッフさんが用意してくれるので、夏と言えば思い浮びます。

カン・ソクファ:この前、クーラーが壊れた時があったのですが、その時に水で濡らして首に巻くマフラーを使ったら涼しくて結構良かったので、必須アイテムになりました。

チャン・デヒョン:夏になると聴きたくなるサマーソングです。WEiの「OCEAN」がおススメです。

キム・ジュンソ:「Maldives」は?

チャン・デヒョン:あっ! 「Maldives」も、もちろんおススメです(笑)。



取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔

■リリース情報
日本デビューミニアルバム「Youth」
好評発売中

<商品形態>
○初回限定盤(CD+DVD+32P PHOTO BOOK)
価格:4,600円+税

○通常盤
・Reality ver. 通常盤A(CD+16Pブックレット)
・Dream ver. 通常盤B(CD+16Pブックレット)
・Shine ver. 通常盤mini(8cm CD+デジタルコンテンツ)
価格:2,000円+税

■関連リンク
WEi 日本公式サイト:https://www.wei-official-jp.com/

記者 : Kstyle編集部