2020年10月にデビューし、確かな実力と洗練されたビジュアルで注目を集めてきた6人組のK-POPボーイズグループWEiが、待望の日本デビュー！ 8月11日（木）にリリースした日本1stミニアルバム「Youth」は、爽やかな彼らの魅力が詰まった夏にピッタリのアルバムとなっている。

Kstyleでは、リリースイベントのために来日した彼らを直撃！ 日本デビューの意気込みやアルバムの制作秘話、日本のファンに関することなど、さまざまな質問に答えてくれた。

Vol․1 ― WEi、待望の日本デビュー！「僕らの歌声が入った日本語曲に感激…ファンの反応が嬉しかった」

【PHOTO】WEi、日本活動の目標は？「頻繁に日本に来て、ファンとの楽しい思い出を作りたい！」

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日本のコンビニに夢中！？「毎日のようにプリンを…」

――日本デビューということで、日本RUi（WEiのファンの名称）から呼ばれたい愛称を教えてください。

キム・ドンハン：かっこいいMANドンハン。

カン・ソクファ：僕自身が、夏になると思い浮ぶアイテムになりたいので“ヨルム（夏）”とか“ヨルマー（夏よ）”がいいです。

――夏が好きなのですか？

カン・ソクファ：いや、夏には冬が好きで、冬には夏が好きです（笑）。

キム・ドンハン：それは好きな季節がないってことだろ（笑）。

ユ・ヨンハ：僕は“熱い男ヨンちゃん”です。

キム・ヨハン：一番、無気力なくせに（笑）。

ユ・ヨンハ：そうだけど（笑）、RUiの前では情熱があります。

キム・ジュンソ：“ちゃん”という響きがかわいいので、僕らのことを“WE”ちゃん、RUiのことを“RUちゃん”って呼び合いたいです。僕自身は“ジュンソちゃん”がいいです。

キム・ヨハン：日本のファンの皆さんが“ヨハン” とか“ヨハンちゃん”と名前を呼んでくれるのがすごくいいです。パッチム（ハングルで一音節末に来る子音）のニウン（ㄴ）がイウン（ㅇ）みたいになった発音が可愛いんです。

チャン・デヒョン：僕は“デンちゃん”。親しげな感じがするからです。

――日本のコンビニが大好きな皆さん、コンビニで一番のお気に入りを教えてください。

チャン・デヒョン：プリンを毎日のように買っています。牛乳の味がする白いやつ（森永乳業の牛乳プリン）。

キム・ジュンソ：子どもみたい（笑）。

ユ・ヨンハ：今回ハマったのが、電子レンジで温める焼き魚です。さけの焼き魚がお気に入りです。

キム・ジュンソ：セブンイレブンのパンが、種類が多くてクオリティが高いです。パンが好きなのでよく買います。

キム・ヨハン：僕はジュンソがくれたパンみたいなものがおいしかったです。名前はよく分からないのですが、ドラえもんがよく食べているやつ。

――どらやきですね。

キム・ヨハン：それです。おいしいです。

キム・ドンハン：僕は5～6年ずっと食べ続けていますが、ナポリタンと丼ものです。

――ドンハンさんはずっと牛かつが食べたいと言い続けていますが、食べましたか？

キム・ドンハン：まだです。昨日はラーメンを食べました。

チャン・デヒョン：まだ日本に来て間もないのですが、ラーメンとすき焼きを食べました。

キム・ドンハン：牛かつは必ず食べなくてはいけません！

カン・ソクファ：僕はまだ日本に来たのは2度目ですが、来るたびにきつねうどんを買っています。

――では、韓国のコンビニで売っているものを日本のRUiにおススメするならば？

ユ・ヨンハ：冬はフナ焼き（韓国のたい焼き）がオススメです。

キム・ヨハン：カップラーメンは日本の物とはちょっと違うので、自分の好みの味を探すのもいいと思います。

――韓国ではコンビニの店内でカップラーメンをよく食べますよね。

ユ・ヨンハ：そうです。漢江（ハンガン）沿いのコンビニではアルミ鍋に入ったラーメンもあるので、それもおススメです。

キム・ドンハン：僕はトッポッキとハッバー（ホットバー、串刺しされた練りもの）です。

チャン・デヒョン：日本のコンビニはなんでもあるから、韓国らしいものというと難しいですね。

キム・ドンハン：飲み物は？

チャン・デヒョン：それこそ日本はたくさん種類があるよ。

キム・ドンハン：牛乳。バナナ牛乳とか。

チャン・デヒョン：それは日本にはないか。なら、バナナ牛乳にします。

キム・ジュンソ：牛乳といえば、日本のおいしい牛乳がおいしいです。

ユ・ヨンハ：“おいしい”っていうくらいなんだから、おいしいのは当たり前でしょ。

カン・ソクファ：僕はチャパグリというカップラーメンをおススメしたいです。半熟卵を落として食べるとおいしいです。

お互いの第一印象は？「先輩・後輩という垣根がなくて良かった」

――とても仲良しな皆さんですが、改めて初めて会った時の第一印象を教えてください。

ユ・ヨンハ：ソクファは最初に会った時、挨拶がとても丁寧だったので優しい子なのかなと思いました……が……。

キム・ジュンソ：が……、って（笑）。

ユ・ヨンハ：ソクファはチワワみたいです。かわいい見た目の半面、するどい牙や爪を持っています（笑）。

カン・ソクファ：（手でガオ～とポーズをして、噛みつくフリをする）。僕が事務所に入った時は、まだ誰とグループを組むのか決まっていなかったんです。そんな時に、事務所でヨンハお兄さんと会って、かっこいいなと思いました。ヨンハお兄さんは最初の1ヶ月近く、僕に敬語を使っていました。「楽に話してください」と言っても「わかったよ～」と言いながら「で、ソクファさん」って感じで（笑）。すごく慎重な人だと思いました。

ユ・ヨンハ：ヨハンには敬語をやめるのに3ヶ月かかったし、デヒョン兄さんとドンハン兄さんには3年かかりました（笑）。

キム・ジュンソ：でも今は敬語を使えと言っても使いません（笑）。

キム・ドンハン：今や年上の僕やデヒョン兄さんにも「お前ら」って言います。あの頃のヨンハが恋しいです（笑）。

キム・ジュンソ：デヒョン兄さんは、最初に写真や動画で見た時は、ただかわいいお兄さんだと思いましたが、実際に会ってみたらとてもカリスマ性がありました。一度、すごく怒られた時があって、それからむしろ距離が近くなり、とても仲良くなりました。かっこいいお兄さんです。

チャン・デヒョン：ジュンソは、最初は純粋なイメージでしたが、今はとても男らしくなりました。

キム・ヨハン：ドンハン兄さんと最初に会った時、僕はソファーで寝ていたんです。起きたら一緒にご飯を食べに行こうと誘ってくれました。よくおごってくれます。

チャン・デヒョン：「よくおごってくれる優しいお兄さん」だね（笑）。（韓国ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」にかけて）

キム・ヨハン：兄と弟、先輩と後輩という垣根がなくて、運動部とは違うなと思いましたし、そんなところがよかったです。

キム・ドンハン：事務所の理事が、新しい練習生が入って来たというので、部屋に入ってみたら、ヨハンがソファーで寝ていて。「この子はなんだ？」とはてなマークが浮かんだのですが、まだ事務所のシステムを知らなくて寝ちゃったのかな？ と思いました。

チャン・デヒョン：来るなり寝るってすごいね（笑）。

キム・ヨハン：いや、それは理事が「寝るなり、食べるなりしてここにいろ」とおっしゃったからなんですよ。

キム・ドンハン：そんなことおっしゃったのですか？（と理事に聞く）

理事：そんな覚えはないけど。

全員：（大爆笑）。

チャン・デヒョン：嘘をついちゃダメ。初心を忘れたの？ いや、最初から初心がなかったの（笑）？

キム・ヨハン：本当ですよ～。今も初心を大切にしています（笑）！

――寝ているヨハンさんに対し、ドンハンさんはなぜご飯に誘ってあげたのですか？

キム・ドンハン：かわいそうに見えたからです（笑）。それは冗談で、僕も最初、1人だけ練習生の時期があったから、ヨハンが1人でいるのを見てよくしてあげたいと思ったからです。

チャン・デヒョン：優しいね～。

ペアになって褒め合い！メンバーの好きなところは？

――自分の好きなところと、ツーショット撮影でペアになったメンバーの好きなところを教えてください。

カン・ソクファ：自分の好きなところは歌声です。自分ではどこが魅力なのかはわかりませんが、ファンの皆さんが「ソクファはアルバムを出すたびに成長している」と言ってくださるので、今後も成長していきたい部分です。デヒョン兄さんの好きなところは、僕にガイドをしてくれる時の歌声です。個性的な歌声が好きです。

チャン・デヒョン：自分の好きなところは勤勉なところです。計画をしっかり立てて実行するタイプです。ソクファはいつもしっかり準備をして、多くの知識を持っている子なので、弟ではありますが頼りになります。

キム・ヨハン：自分の好きなところは飾り気（韓国語でカシク）がないところ。ヨンハの好きなところは過食（韓国語でクァシク）なところ。冗談です（笑）。ステージでかっこいいところ。普段とステージ上ではギャップがあるところです。

ユ・ヨンハ：自分の好きなところは、ステージや練習で情熱的なところ。ヨハンのいいところは、人を偏見のない目で見るのは難しいことなのに、ヨハンはそれができるところです。

キム・ジュンソ：僕の好きなところは、周囲の人が“情に厚い”“純粋”“優しい”と言ってくれるので、そこが長所かなと思います。ドンハン兄さんの好きなところは、仕事に対してすごく真面目で、きちんと整理をしてくれることです。メンバーたちの長所を伸ばしてくれて、リーダーシップがあります。

キム・ドンハン：僕の好きなところは目です。よく「整形手術をしたの？」と聞かれますが、決してしていません（笑）。ジュンソの好きなところは胸です。筋肉が美しいです。

――では、最後に日本での目標と、読者にメッセージをお願いします。

チャン・デヒョン：せっかく日本デビューしたので、よい成績をとってメンバーたちとパーティーをしたいです。まずはオリコン1位！ RUiと僕らならできると思います。そして日本に頻繁に来られるようなK-POPグループになりたいです。

キム・ドンハン：日本デビューでメンバーみんなワクワクしています。これから日本のRUiの皆さんと楽しく、愛らしく、かわいらしく、楽しい思い出をたくさん作りたいです。応援よろしくお願いいたします。

取材：安部裕子 / 撮影：朝岡英輔

■リリース情報
日本デビューミニアルバム「Youth」
好評発売中

＜商品形態＞
○初回限定盤（CD＋DVD＋32P PHOTO BOOK）
価格：4,600円＋税

○通常盤
・Reality ver. 通常盤A（CD＋16Pブックレット）
・Dream ver. 通常盤B（CD＋16Pブックレット）
・Shine ver. 通常盤mini（8cm CD＋デジタルコンテンツ）
価格：2,000円＋税

■関連リンク
WEi 日本公式サイト：https://www.wei-official-jp.com/