※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
ハン・ヘジンが、キム・ミギョンがその日に外出した真実を知った。

5日に韓国で放送されたtvN月火ドラマ「外出」でジョンウン（ハン・ヘジン）は、母スンオク（キム・ミギョン）がなくしたという昔の携帯電話を発見し、娘ユナ（チョン・ソヨン）の事故当日に誰かに会ったことを知り、母が外出したせいで娘が墜落死したということに衝撃を受けた。翌日に会社に行ってもジョンウンは何度もよくない思いが頭を離れなかった。

ジョンウンが会社にいる間、母スンオクはまだ気を取り直していない様子。ちょうど家の内見にきた不動産では、まだ残っているユナの部屋を見回り、スンオクは今まで開けることができなかったユナの部屋を見ながら辛い思いをした。結局堪えていた涙がこぼれた。スンオクは外出し、ちょうど家の前を通り過ぎていたウチョル（キム・テフン）がジョンウンを発見し、ジョンウンを家まで送った。

ジョンウンは平気そうなウチョルとスンオクを見て、「お母さんとあなたは何事もなかったみたいね。私は今どうにかなりそうなのに」とし、「言ってみて。あの日に出かけていたの？ ユナが死んだ日にお母さんは外に出ていたの？」と声を上げた。ジョンウンは「違うでしょう？ お母さんが違うと言って！」と否定したがった。

ウチョルが「僕の話を聞いて」と止め、ジョンウンは「あなたも知っていたの？ じゃ、あの日に2人が一緒に私を騙したの？」と睨み、「お母さんは風邪薬のため眠っていたんでしょう？ 私が風邪薬を飲めと言って、私がどれほど死にたかったか分かる？ でもそれが全部嘘だったの？ あの子を一人にしてどうして出ていったの？ ユナを一人にしてどこを、どうして出ていたの？」とし、泣き崩れた。

ウチョルは「お父さんに会った。お父さんに会いに出かけたんだ」と本当のことを言い、ジョンウンは「どういうこと？ お父さんと連絡を取り合っていたの？ 違うでしょう？ 一体その日にどうしてお父さんに会ったの？」と叫んだ。

実はジョンウンの父（ソン・ドンイル）が金を口実にスンオクの番号を突き止め、スンオクはジョンウンにまで連絡するんじゃないかと心配した。スンオクは「あなたに連絡したらいけないから、ずっとやり取りしていたけど、その日に突然電話がかかってきた。すぐにお金を出せと言われた。あなたの番号も家の住所も知っていた。会ってあなたに連絡するなと言おうとした」とし、涙を流した。

今まで精神的に疲弊していた母スンオクの認知症の症状はますます深刻になっていった。スンオクはついに娘ジョンウンにまで「私の孫娘が待っているから、私を家まで連れて行ってちょうだい」と話し、スンオクを見ながらウチョルとジョンウンは、結局涙を流した。

実は事故当日にもスンオクは家が分からなくなっていたのだ。ジョンウンは「お母さん、痛いの？ その日に家が分からなかったの？」と言って涙を流し、母の健康に気を使わなかった自身に罪悪感を感じた。

ついにウチョルの母は「一緒に死ぬべきでしょう」と暴言を吐き、ジョンウンは「私の母はどうして死ななければいけないんですか？」と怒鳴りながら「どうして皆私の母だけ間違っていると言うの？ どうして私の母が私の娘の世話をしなければならないの？ どうしてそうしなければいけないのよ」と涙を流した。ジョンウンは具合の悪いスンオクに「お母さん、うちに帰ろう」と言って、母のそばにいてあげた。