BIGBANGのG-DRAGON&SHINee ミンホ、SNSのサブアカウントで新曲をPR…ユニークなコンセプトに注目
Newsen |
写真=G-DRAGON、ミンホ SNS
7年4ヶ月ぶりに歌手として復帰したBIGBANGのG-DRAGON、デビュー17年にして初のソロアルバムを発売したSHINeeのミンホが、同時期に積極的にSNSを活用し、新曲をPRしている。G-DRAGONは10月31日、7年4ヶ月ぶりにニューデジタルシングル「POWER」を発売した。長い間活動しながら自分につきまとっていた悪質なコメントから、昨年の麻薬使用を疑われたハプニングなどを風刺する率直な歌詞を盛り込んだ「Power」は、11月1日現在、iTunesチャート15ヶ国で1位を獲得し、ミュージックビデオも公開から1日で再生回数1,000万回を突破した。
これに先立ち、G-DRAGONは10月30日に韓国で放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演し、「僕にとって力は音楽だ。僕が第三者目線で空白期を見ていると、メディアの力は大きかった。その力に対する風刺を盛り込んだ曲だ。お互いの力を中間地点でうまく融合させようという意味を盛り込んだ」と語った。
写真=G-DRAGON SNS
メディアの力に言及した彼は、SNSも賢く活用した。G-DRAGONは新曲発売の時期に合わせて、サブアカウントを開設した。かつて自身が参加した広告で流行させた「8lo8lo8lowme」という名前のアカウントは、“88年生まれのG-DRAGONの88ヶ月ぶりのカムバック”という世界観にまでつながっている。このアカウントは、開設直後にフォロワー数30万人を突破し、熱い反応を得た。アカウントにアップロードされた指圧スリッパが完売になるほど、G-DRAGONの影響力は健在だった。本アカウントがフィルターで顔を隠したり、華やかなセレブの生活を収めたりしているとすれば、サブアカウントでは、より一層素朴なG-DRAGONの姿を垣間見ることができる。リビングのソファに座って番組をチェックし、ベッドに横になってあくびをする姿など、クォン・ジヨン(G-DRAGONの本名)としての日常を共有した。
G-DRAGONが素朴な日常を見せたのに対し、SHINeeのミンホはドキッとするような投稿でファンを魅了した。11月4日にリリースされたミンホの1stフルアルバムのタイトル曲「CALL BACK」は、ためらうことなく相手に直進して気持ちを伝えるという内容の歌詞が込められたポップジャンルの曲だ。
ミンホが最近、サブアカウントを開設した理由は「CALL BACK」のPRの延長線上にあるようだ。同曲のミュージックビデオで相手への“コールバック”をためらうミンホと、“コールバック”してほしいと積極的に行動するミンホの姿を同時に盛り込んだように、サブアカウントにはまるで恋人と一緒に作った秘密のアカウントであるかのような雰囲気を演出し、本アカウントと差別化した。約束に遅れた彼女にすねたような表情をする映像や、薬指に指輪をはめた写真、助手席から撮ったミンホの運転する姿を収めた映像まで、着実にアップロードされている。
ミンホのユニークなプロモーションにファンも満足した。ファンは「とりあえず謝るよ」「ごめんね」など、投稿に入り込んで楽しい反応を寄せたり、「ここから出ていけない」「記憶操作がすごい」「本当みたい」などのコメントを残した。
積極的なプロモーションの中、ミンホの1stフルアルバムも順調だ。「CALL BACK」は発売後、iTunesのトップアルバムチャートでポーランド、アルゼンチン、チリ、コロンビア、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、シンガポール、香港、フィリピン、台湾、モンゴル、スリランカなど全世界13地域で1位を記録し、高い関心を集めている。
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記者 : イ・ハナ