チョ・スンヨン、入隊を控えデジタルシングル「AMNESIA」を発売“元気に行ってくる”

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写真=EDAMエンターテインメント
シンガーソングライターWOODZとして活動を展開しているチョ・スンヨンが、入隊を控えてファンに挨拶した。

チョ・スンヨンは所属事務所であるEDAMエンターテインメントを通じて、先月18日にリリースしたデジタルシングル「AMNESIA」に関する一問一答を公開した。

彼はソロアーティストへ転向した後、優れたパフォーマンス、安定した歌の実力、作詞、作曲、プロデュース能力を発揮して「青く」「Chaser」「Trigger」「ABYSS」など様々なスタイルの楽曲をリリースした。特にアーティストWOODZの名前を広めた「Drowning」で、人々とより親しくなった。それ以外にも多数のOST(挿入歌)やミュージックフェスティバルに参加して、自分だけの音楽世界を構築した。

昨年はまさに彼が音楽的に大成長した一年だった。自分の名前を掲げたワールドツアーとアンコールツアーまで開催し、“WOODZロック”で韓国国内外のファンたちとコミュニケーションした。

――タイのライブを最後に、アンコールワールドツアー「2023 WOODZ World Tour 'OO-LI and'」を無事に終えましたが、いかがでしたか?

チョ・スンヨン:今度のアンコールワールドツアーを通じて、以前訪問した国のファンの方々と再会できて嬉しかったです。フランス・パリ、イギリス・ロンドン、北米地域まで新しい国が追加になり、この前のツアーで会えなかったファンの方々にも会えてよかったですし、各国で良い思い出をたくさん作ってきました。

――タイトル曲について簡単に紹介をお願いします。また、どんな部分に集中して制作をしたのか教えてください。

チョ・スンヨン:「AMNESIA」は、現実逃避を記憶喪失に例えて表現したオルタナティヴ・ロックジャンルのナンバーです。最近になって僕は考えも悩みも多くなりましたが、どこかきれいに整理できなかった現実をしばらく忘れることで逃げていたんじゃないかなと考えるようになったんです。僕のように他の人たちもそれぞれ整理すべき考えがあるけれど、しばらく逃げることで安心している瞬間があるんじゃないかな、という考えで曲を書いたんです。

――楽曲制作で最も力を入れた部分がありますか?

チョ・スンヨン:イントロは静かに流れる感じで、リフレーンではインパクトを与えて爆発するような感じにしました。歌詞もより深い感情が表現できるように書きました。

――曲名を「AMNESIA」にした理由は何ですか?

チョ・スンヨン:個人的にお酒を飲んだ後、しばらく記憶がなくなる瞬間を振り返ってみて「僕がこんなに背を向けたかったことは何だろう」と考えたところから出発しました。そうしながら記憶を失ったので曲名を「AMNESIA」にしました。

――タイトル曲を昨年10月に開催したソウルコンサートで披露しましたが、当時、初披露した時、観客の方々の反応を現場で確認した時はいかがでしたか?

チョ・スンヨン:元々発売を計画していた曲だったので、現場でファンの方々が喜んでくださる姿を見てとても嬉しかったです。

――大衆にアピールしたい「AMNESIA」のポイントはどこですか?

チョ・スンヨン:僕はすべてのパートが好きですが、やはりインパクトがある、リフレーンの「AMNESIA」が出てくるパートが一番印象的ではないかなと思います。歌詞もそうですが、メロディラインが耳を捉えると思います。

――ミュージックビデオもとても印象的でした。撮影当時、一番記憶に残っているビハインドストーリーがあれば紹介してください。

チョ・スンヨン:僕がバスタブの中に潜水するシーンがありますが、僕が座っている角度上、潜水した時、鼻に水が入ってくる位置だったので大変でした。ハハ。

――新曲を通じて聞きたい新しい修飾語はありますか?

チョ・スンヨン:「音楽で表現するものが少しづつ成熟していっている」と感じでもらいたいです。プロデューシング初期の頃の不自然さをだんだんなくして、僕が見せたい本質を多くの方々に少しずつアピールしたいです。そして「あ、この人の音楽は聴く価値があるんだ」という言葉を聞きたいです。

――最後に韓国と海外のファンに一言お願いします。

チョ・スンヨン:この曲を最後に、しばらくの間離れて、今とは違う生活をすることになるでしょう。ですが、記憶喪失になったようにすぐに帰ってきます。どうぞ元気で、幸せにお過ごしください。常に僕に送ってくださる愛をありがたく思って元気に過ごして帰ってきます。愛しています。

記者 : パク・ソヨン