チョン・ソミン「ランニングマン」を涙の卒業…降板めぐるデマをユ・ジェソクが否定(動画あり)

OSEN |

「ランニングマン」でチョン・ソミンが我慢していた涙を流し、別れの挨拶を伝えた。ユ・ジェソクは悪質なコメントのせいで卒業するという噂を一蹴し、彼女の未来を応援した。

韓国で12日に放送されたSBSバラエティ「ランニングマン」で、チョン・ソミンは別れの挨拶を伝えた。

今回の放送で卒業を発表していた彼女は、Vlog(ブイログ:Video+Blog)を公開した。自身の視線を収めた映像で彼女は、毎週出勤する道で「いよいよ最後の収録だけど、眠れなかった」と語った。彼女は「慣れてしまうと大切さも薄れる。最後だと考えると、メンバーたちと交わすコメントも違ってくると思う。普段から使ってきた言葉でも、最後だと思うと大切になる」と切ない気持ちを伝えた。

これに先立って、チョン・ソミンに対して放送当初から出演していたメンバーではないという理由で、一部のネットユーザーは降板を要求した。

その後彼女は健康上の問題で少しの間休息をとったが、復帰後も悪質な書き込みはなくならなかった。これにより制作陣は、公式ホームページを通じて「無分別な悪口や過度な誹謗中傷、出演者を詐称するなど、悪質なコメントにより視聴者掲示板を非公開に切り替えた」と伝えた。

これに対しユ・ジェソクは「ソミンの降板が悪質なコメントのせいだと突然デマが広がった」と言及した。そして「それは違う。悪質なコメントのせいであれば、何としてでもこのままいてもらわなければならない。なぜ被害者が仕事を失わなければならないのか」と怒り、「悪質なコメントに傷ついたら僕たちはじっとしていない。チョン・ソミンは夢のために卒業するので、いつも見守って、応援してほしい」と語り、注目を浴びた。

それからチョン・ソミンの“ランニングツアー”が行われた。テーマは「チョン・ソミンの、チョン・ソミンのための、チョン・ソミンによる、全知的ソミンツアー、グッバイ、チョン・ソミン」だった。また、彼女のトレードマークである“鼻をひくひくさせるバッジ”をもらうミッションがあった。彼女を笑わせた人に与えられるもので「今日、すべての権力はチョン・ソミンにある」と話した。

ミッションが終わり、最後の挨拶をした後、スタッフたちが準備したサプライズプレゼントや手書きの手紙が感動を与えた。チョン・ソミンは「涙で挨拶したくなかったけれど、結局は泣いてしまう」と話し、我慢してきた涙を流した。共演者たちは「お疲れ様、ソミン。6年半の間、最善を尽くしたよ」と慰めた。

心を落ち着かせたチョン・ソミンは「幼い頃からバラエティ番組に出演することが夢で、その夢を有能な姉、兄さんたちと叶えることができて光栄だった。視聴者の皆さんに笑いを届けることができて、幸せで楽しかった」と話した。それと共に彼女は「『ランニングマン』は人生で大きいウェートを占め、思い出の一部として残ると思う。これより光栄なことはない。笑いを届けるリアルバラエティなので、涙は見せたくなかった。『ランニングマン』をたくさん愛してほしい。良い姿をお見せする」と挨拶した。それと共に「涙が出てこれ以上言えない」と伝えた。

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記者 : キム・スヒョン