「高等ラッパー」出身ユン・ビョンホ、麻薬関連の控訴審で善処を求める“音楽で過ちを償いたい”

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写真=URBANE MUSIC
「高等ラッパー」出身のユン・ビョンホ(Bully Da Ba$tard)が、麻薬投薬の容疑に関する控訴審で善処を求めた。

12日、水原(スウォン)高等裁判所刑事2-1部(判事:ワン・ジョンオク、キム・グァンヨン、イ・サンホ)は、麻薬類管理に関する法律違反(向精神薬・大麻)などの投薬容疑が持たれているユン・ビョンホの控訴審の公判を行った。

同日、彼は最後の陳述で「私が犯した罪を償う。ラッパーとして音楽で過去の過ちを償いたい」と述べた。また「意志だけで薬を止めることはできないと気づかず、捜査中にも麻薬を投薬したことを後悔している。もう一度だけ機会を与えていただければ、断薬治療を受ける。音楽を通じて社会に奉仕し、罪を償う姿勢で生きる」と付け加えた。

ユン・ビョンホは昨年7月、仁川(インチョン)市桂陽(ケヤン)区の自宅でヒロポンなどを投薬した疑いで、今年2月の一審で懲役4年の実刑を言い渡された。また、同事件とは別に、フェンタニルやヒロポンを購入しようとした疑いで懲役2年6ヶ月を宣告された。昨年7月の起訴当時も、麻薬投薬の容疑で裁判を受けていた。

検察は一審判決と別途の宣告事件を併合し、ユン・ビョンホに対し懲役10年を求刑。控訴審の宣告は8月29日に行われる予定だ。

記者 : イ・ヘミ