“兵役逃れ”俳優ソン・ドクホ、執行猶予の宣告をうけ…事務所がコメント「早く入隊手続きを踏む」

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写真=TVレポート DB
兵役逃れの疑いが持たれた俳優のソン・ドクホが、実刑を免れ、入隊の意思を伝えた。

所属事務所のBistusエンターテインメントは17日、TVレポートとの取材を通じて「できるだけ早く身体検査を受け、入隊手続きを踏む。物議を醸して申し訳ない」と伝えた。

同日、ソン・ドクホは兵役法違反の容疑で法廷に立った。ソウル南部地方裁判所刑事9単独のキム・ユンヒ裁判官は、懲役1年に執行猶予2年を言い渡し、社会奉仕80時間を命じた。

裁判部は「初犯であり、捜査機関で犯行を自白したこと、その後の再検査などを通じて兵役の義務を果たすとみられる点を考慮した」と説明した。

先立って、4月14日に開かれた結審公判で検察は懲役1年を求刑。ソン・ドクホは「本来は軍入隊を延期する目的でブローカーに会って、誤った選択をした。機会をくだされば、入隊して兵役の義務を果たす」と善処を求めた。

彼は兵役ブローカーと共謀し、虚偽のてんかんの診断を受け、兵役を回避した疑いが持たれている。

彼は2013年2月の身体検査で3級現役判定を受け、数回も入隊を延期してきたが、2021年3月に再び3級判定を受けると、ブローカーに1500万ウォン(約150万円)を渡して兵役逃れを試みた。発作など、てんかんを患っているかのように見せかけ、2022年5月に4級社会服務要員の判定を受けた。

ソン・ドクホは2018年に映画「バーニング」でデビューし、ドラマ「ホテルデルーナ」「賢い医師生活」「百人力執事 ~願い、かなえます~」、Netflix「D.P.」「未成年裁判」などに出演した。

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記者 : シン・ウンジュ