“兵役逃れ”俳優ソン・ドクホ、控訴を放棄…懲役1年・執行猶予2年が確定

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兵役逃れの疑いが持たれている俳優のソン・ドクホが、執行猶予2年を確定した。

本日(27日)、法曹界によると、兵役法違反の疑いで第1審で懲役1年、執行猶予2年、社会奉仕80時間を言い渡されたソン・ドクホは控訴状を提出しなかった。刑事裁判は宣告日から7日以内に控訴することができる。しかし、検察もソン・ドクホもこの期間が過ぎたにもかかわらず、控訴状を提出せず、第1審の判決が確定した。

今月17日に開かれた第1審で、裁判所は「初犯であり、捜査機関で犯行を自白したこと、その後の再検査などを通じて兵役の義務を果たすとみられる点を考慮した」と説明した。

裁判を終えた後、ソン・ドクホは宣告結果に対して「私の過ちを認め、それに合う判決が出たようだ」とし、裁判の結果が出次第入隊するという考えには変わりがないと答えた。続けて、入隊計画に対しては「呼んで下さり次第、すぐ行く準備をしている」と話した。

これに先立ち、彼は2013年2月に最初の身体検査で3級現役判定を受け、数回入隊を延期した。その後、2021年3月の身体検査でも3級判定を受けると、ブローカーの元を訪ねて1500万ウォン(約150万円)を渡して兵役逃れを試みた。発作など、てんかんを患っているかのように見せかけ、2022年5月に4級社会服務要員の判定を受けた。

該当事実が知らされた後、所属事務所は「ソン・ドクホは昨年の夏頃、軍入隊の時期を延期するためにインターネットで関連情報を調べていたところ、ブログを通じて相談をし、一瞬の誤った判断で、最初の目的だった兵役延期ではなく、不当な方法で4級社会服務要員の判定を受けた」と謝罪した。

ソン・ドクホは2018年に映画「バーニング」でデビューした後、映画「サンセット・イン・マイ・ホームタウン」「ハッピートゥゲザー」、ドラマ「ドクター・プリズナー」「ホテルデルーナ」「賢い医師生活」「模範タクシー」、Netflixオリジナルシリーズ「D.P.」「未成年裁判」などに出演。出演予定だったtvN「有益な詐欺」からは降板した。

記者 : キム・チェヨン