“兵役逃れの疑い”俳優ソン・ドクホ、懲役1年求刑…公判で訴え「家庭の事情だった」

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写真=Newsen DB
兵役逃れの疑いが持たれている俳優のソン・ドクホに、検察が懲役1年を求刑した。

本日(14日)、ソウル南部地裁刑事9単独のキム・ユンヒ裁判官の審理で、ソン・ドクホの兵役法違反に関する初公判が開かれた。

彼は兵役ブローカーのク某氏と共謀し、虚偽のてんかんの診断を受け、兵役を回避した疑いが持たれている。2013年に3級現役判定を受け、数回も入隊を延期してきたが、昨年4月にク氏に1500万ウォン(約150万円)を渡して兵役逃れを共謀し、てんかんを患っているかのように見せかけ、4級社会服務要員の判定を受けた。

今年1月、所属事務所のBistusエンターテインメントは「ソン・ドクホは昨年の夏頃、軍入隊の時期を延期するためにインターネットで関連情報を調べていたところ、ブログを通じて相談をし、一瞬の誤った判断で、最初の目的だった兵役延期ではなく、不当な方法で4級社会服務要員の判定を受けた」と謝罪した。

初公判で自身も疑いを全て認め、「家庭の事情によって俳優として活動しなければならなかったし、ブローカーに会って誤った選択をした」とし「家のことが全て解決し、機会をくだされば、入隊して兵役の義務を果たす」と訴えた。

ソン・ドクホはNetflixオリジナルシリーズ「D.P.」「未成年裁判」、tvN「LINK:ふたりのシンパシー」、MBC「一当百執事」などに出演。出演予定だったtvN「有益な詐欺」からは降板した。

記者 : イ・ハナ