ギュビン、2ndシングル「Satellite」に込めた思いとは?“暑さを吹き飛ばす今年の歌になってほしい”
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写真=LIVEWORKS COMPANY、OSEN DB
歌手ギュビンが、ハン・ソヒに似ているという声に率直な考えを語った。最近、ギュビンはソウル鍾路(チョンノ)区にあるカフェでOSENと出会い、2ndシングル「Satellite」に関するインタビューを行った。
彼女はデビューして約5ヶ月が経った中、人気を実感しているかという質問に、「まだ韓国よりも海外で実感することの方が多いです。私に気づいた方が1~2人いました。曲を聞いたとサービスしてくれたり、ご飯を食べている時に女性の方が紙ナプキンに手紙を書いてくれました。紙ナプキンをもらったと思ったら手紙だったので、『人生でこんな経験もできるんだ!』と感動した記憶があります」と振り返った。
デビュー曲「Really Like You」は、TikTok、YouTube、Instagramなどのショート動画に使われ、話題になった。ギュビンは「私が好きなアカウントで使われているととても幸せですし、路上で流れたり、ビューティーストアでたくさん流れていると聞きました。友達が教えてくれました」と語った。
続けて「キム・ヒョナ先輩がある映像で、コンビニで曲が流れるのを聞いて喜んでいるのを見ました。私もそれを見て、『本当に幸せなんだろうな』と思ったのですが、私もある日、道を歩いている時に聞こえてきて、あまりにも嬉しくて足を止めました。とても不思議で撮影もしました。このような思い出はとても大切です。このようなこと一つひとつが嬉しいですし、疲れた時に頑張れるエネルギーになると思います」とつけ加えた。
ギュビンはデビュー以来、ハン・ソヒ、ソン・ソヒ、ALICEのソヒなど、様々な芸能人に似ているという話を聞いた。本人も実際に似ていると感じているのだろうか。彼女は「小さい頃はソン・ソヒさんに似ているとよく言われましたが、大きくなってからはハン・ソヒさんに似ているとも言われました。友人や親しい事務所の方々には笑われます」と周囲の率直な反応を伝えた。
そして「似ている角度は分かります。なので無意識にその角度を探しているようです」とし、「ありがたいですし、自分で言うのも何ですが、0.5秒? 3秒くらい似ている感じがします。そのようなことを意識しながら撮影する時もあります。似ていると言われた人を調べてみて、自分で情報を探してみるんです。『似てないけどな?』とか『ちょっとあるかも』と思って笑ったりします。気分が良くなる記事や話を聞くと嬉しいです」と話した。
写真=OSEN DB
彼女は最近、デビュー後初めて受賞も果たした。「2024大韓民国ベストブランドアワード-大韓民国韓流芸能大賞」でソロボーカル部門の人気賞を受賞したのだ。ギュビンは「最初は事務所の取締役が教えてくれました。写真を送ってくれて、私はただ『頑張れ』という意味で受け止めました。でも、取締役が『君がもらうんだよ』と言ってくれました。国会議事堂に初めて行って、自分の名前が刻まれたトロフィーをもらったら実感が湧きました。歌手としてもらう初めての報酬のような気がして、自分が成し遂げた成果に対するプレゼントのようにも思いました。とても貴重な経験です」と当時の気持ちを表現した。
また、「ワクワクして嬉しくて、とても幸せでした。受賞の前日にすでにトロフィーを置く場所を決めておいて、ほこりを拭いて、帰ってすぐに自慢しました。おばあちゃんやおじいちゃんがとても喜んでいました。トロフィー自体をとても不思議がっていて、こちらも嬉しくなりました。私が歌手になるまで家族にたくさん支えてもらったので、一緒に喜んでくれてとても幸せでした」と語った。
写真=LIVEWORKS COMPANY
だからこそ、今回のアルバムには格別な覚悟がある。ギュビンは「今回は音楽番組にも長く出演する予定ですが、台湾と日本にも行きます。これまでの活動よりアクティブになり、多様になると思うので、それだけ万全の準備をして、覚悟を決めようと思っています。韓国でも多くの方々に知ってもらえるように努力するつもりです」と意気込みを語った。特にステージについても「ハンドマイクで踊りながらステージを披露する予定です。生歌にプレッシャーもありますが、私にとっては挑戦ですし、成功すれば良い印象を与えることができると思っています。楽しみにしていてください。失敗しても正直に言ってください。実力に対する評価は悪質コメントだと思っていません。私がどのように成長していくのか見守り、曲を愛してもらい、慰めになればと思います。『Satellite』が暑さを吹き飛ばす今年の歌になれば嬉しいです」と希望を語った。
記者 : キム・チェヨン