離婚説から死亡説まで…度を越したフェイクニュースに芸能界からも懸念の声

OSEN |

離婚説に死亡説まで、度を越したフェイクニュースに芸能人はもちろん、彼らを応援するファンまで悩まされている。

最近、とあるYouTubeチャンネルを通じてキム・ヨナとForestellaのコ・ウリムが離婚するというフェイクニュースが伝えられた。2分ほどの映像には、彼らが2月11日付けで離婚し、韓国の有力メディアを通じて報じられたと主張した。

特にコ・ウリムは、キム・ヨナが海外出張に行っている間に女性を家に招待し、ワインを飲みながら2人だけの時間を過ごしたと主張し、離婚の事由がコ・ウリムの浮気にあるとして、2人の離婚を主張した。

これはもちろん確認されていないフェイクニュースだ。具体的な離婚の日付と状況などを加えて、もっともらしいフェイクニュースを作りあげ、映像で使われたキム・ヨナとコ・ウリムの写真も、内容とは異なる一般的な日常の姿が収められたものだ。

問題は、このフェイクニュースを事実として信じる人がいるということ。これまでもフェイクニュースがなかったわけではないが、SNSや個人放送が増え、芸能人たちの一挙手一投足を追いかけ、彼らの私生活を扱うことも増えた。しかし、ありもしない事実をあたかも事実であるかのように映像を作り、それによって収益を得るのは度を越した行為である。

最近では、ヘウニ、パク・グンヒョン、キム・ヨンオクなどが死亡説の主人公になった。ヘウニは先月、テレビ番組に出演し、突然の心停止で死亡したというフェイクニュースに言及し、「骨髄提供を受けたけれど、元夫のキム・ドンヒョンがしてくれたというデマもあった」と話した。

ペク・ジョンウォンは昨年12月、新しいコンテンツのために海外にいる間、死亡説が提起され、「私はとても元気にしています。体も健康です」と近況を直接明らかにした。ソ・ジョンヒは乳がんの闘病後に死亡したというフェイクニュースに「クリック数でお金を稼ぐために、がんを乗り越えて一生懸命生きている私を売っているんですね」と腹を立てた。

パク・グンヒョンも死亡説について言及し、キム・グラも「このようなYouTubeのフェイクニュースが多すぎる。もう法律が制定されてほしい」とコメントした。

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記者 : チャン・ウヨン