少女時代 ユナ&キム・テリ&ハン・ソヒ、主演ドラマがそれぞれヒット…2023年新作での活躍にも期待

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かつて、ドラマの女性キャラクターは受動的で消極的な性格で、ドラマの一部だけを担当する役割を担うにとどまることが多かった。

しかし時代が変わり、女性キャラクターも多様化してドラマを自らリードし、女優たちの役割と存在感も変わっている。最近、優れた活躍で視聴者を魅了している女優の中で、今年の活動が楽しみな3人を紹介。

◆キム・テリ

キム・テリは1998年、時代に夢を奪われた若者たちの彷徨いと成長を描いた爽やかな恋愛ドラマtvN「二十五、二十一」で18歳のナ・ヒドに扮し、高校生役であるにもかかわらず、全く違和感のない姿で注目を浴びた。

特に愛らしく明るい雰囲気でドラマをリードしていったのはもちろん、ナム・ジュヒョクとの甘いケミストリー(相手との相性)を披露して話題を集めた。

さらにフェンシング選手に扮し、自身の実力に自信を持っているが、ライバルにも率直な姿を見せると共に、宇宙少女のボナ(コ・ユリム役)との友情で視聴者から応援の声が殺到。これは視聴率にも反映され、自己最高視聴率11.5%(ニールセン・コリア全国基準)で放送が終了し、視聴率と話題性の両方をゲットした。

「二十五、二十一」「宇宙+人」でドラマと映画で大活躍したキム・テリは、今年SBSで放送される脚本家キム・ウ二の新作「悪鬼」への出演が決まっている。同作は、悪鬼に憑かれた女とその悪鬼が見える男が5つの“神体”を巡る謎の死を暴くオカルトミステリースリラーで、時代劇、ヒーリング、成長、青春ドラマなどをこなしたキム・テリがオカルトミステリースリラーではどのような姿を見せるか、期待が高まっている。

◆少女時代 ユナ

少女時代でデビューするやいなや、毎日ドラマ(月曜日から金曜日に韓国で放送されるドラマ)「君は僕の運命」のセビョク役を演じたユナは、昨年“うちのミホ”と呼ばれた。

映画「EXIT」(2019)がヒットし、主に映画で活躍した彼女は、昨年MBC「ビッグマウス」でイ・ジョンソクと夫婦役で共演し、阿吽の呼吸を披露した。特に受動的で消極的な女性ではなく、監獄に入った夫のため自ら走る妻で生計を立てるキャラクターになり、彼女の魅力をより一層際立たせた。

「ビッグマウス」が放送終了を控えていた昨年9月、ユナは映画「コンフィデンシャル:国際共助捜査」を通じてヒョンビン、ダニエル・ヘニーと三角関係を繰り広げた。

ツンツンしたり、コミカルだったり、カッコよかったり、悲しかったりするユナの演技は発展を続けている。今年彼女はアン・ボヒョンと共演した映画「2時のデート」とラブコメディの期待作に挙げられるJTBCの新ドラマ「キング・ザ・ランド」に出演する。

皆が眠っている午前2時、想像を絶する秘密を持った下の階の女性と上の階の男性が出会い、奇想天外なデートをするラブコメディ「2時のデート」と偽りの笑顔に耐えられない財閥後継者である男性ク・ウォンが、職業上いつも明るい微笑みを浮かべなければならない女性チョン・サランと出会い、本当の笑顔で過ごす日々を作っていくストーリーを描く「キング・ザ・ランド」に注目だ。

◆ハン・ソヒ

「夫婦の世界」でヨ・ダギョン役として出演後、「わかっていても」(2021)、「マイネーム:偽りと復讐」(2021)などで忙しい2021年を送ったハン・ソヒが、昨年はパク・ヒョンシクと共演したDisney+「サウンドトラック#1」で視聴者に会った。

また彼女は昨年、Netflixオリジナルシリーズ「京城クリーチャー」の撮影に励んでいた。昨年1月に撮影を始め、10月に終わった「京城クリーチャー」は、時代の闇が最も色濃い1945年の春、生きることが全てだった2人の若者が、欲によって生まれた怪物に立ち向かうクリーチャー(怪物)スリラーで、ハン・ソヒは死んだ人をも探し出すと言われるトドゥクン(行方不明になった人を探す人)のユン・チェオク役を演じる。

「夫婦の世界」「わかっていても」「マイネーム:偽りと復讐」など、作品ごとに異なる姿を見せたハン・ソヒは「京城クリーチャー」でも難度の高いアクションシーンを披露する予定だ。同作はシーズン1が公開される前に、シーズン2の制作が決まり、今年序盤にクランクインする。

ハン・ソヒは今後どのような作品に出演するのか、これからが注目される。

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記者 : キム・チェヨン