SUPER JUNIOR、SMとの再契約は計3回「会社を出ようと言ったメンバーは…」(動画あり)

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写真=JTBC「知ってるお兄さん」放送画面キャプチャー
SUPER JUNIORが、SMエンターテインメントとの再契約に言及した。

韓国で12月24日に放送されたJTBCバラエティ「知ってるお兄さん」第363回には、新曲「Celebrate」でカムバックしたSUPER JUNIORが転校生としてやってきた。

2005年にデビューしたSUPER JUNIORは今年で17周年を迎えた。メンバーが再契約をした回数はなんと3回だという。「主に“(会社から)出よう”と言ったのは誰だったのか」という質問が出るとヒチョルは、「僕の場合、“SMと長い間働いたから、一度出てみたい”と話したことがある。シウォンはスケールが大きくて、“僕は一度会社を作ってみるのがよさそうだ”と話していた」と答えた。

イトゥクもエピソードを明かした。再契約シーズンにメンバーをじっと見ていたシウォンが「兄貴、500億ウォン(約50億円)引っ張ってきます」と話したのだという。ヒチョルは「“SUPER JUNIORに500億ウォンを使うの?”と聞いたら、(シウォンが)“僕たちに投資するというCEOはとても多い”と話していた」と証言した。またウニョクはさらに500億ウォンをどこから持ってくるのかという質問に「貯金箱を割ったら500億ウォンぐらいは出てくるだろう」と冗談を言った。

シウォンは美談のスケールもすさまじかった。まずドンへは「8月が父親の忌日だ。忌日に木浦(モクポ)に行かなければならない状況だったが、シウォンがやってきてお父さんに会いに行くのかと、一緒に行こうと言ってくれた。スケジュールは外せばいいと。バスで4、5時間がかかるし、行くこと自体大変だから、気持ちだけ受け取ると言った。すると行くことはできなくても、一つ用意すると言った」と振り返った。

シウォンが用意したプレゼントは、高価な30年物のウイスキーだった。ドンへは「僕はお酒をよく知らないから、お墓にそれを全部かけた。シウォンが、ショットグラスまでくれた。少ししか入らないから、それを何十回も“父さんこれ、シウォンがくれたものだよ”(と言いながらかけた)」と話し、笑いを誘った。

続いて「確かにシウォンはお金を良く使う」と切り出したシンドンは、「2015年、僕が軍隊に行く前にいきなりシウォンから“僕が家の前まで行くから出てきて”と電話がきた。家の前のカフェに行ったら、“兄さんは軍隊にも行くし、最近色々と大変だろうから、このプレゼントをもらって欲しい”と、僕にブランド物の靴をくれた」と明かした。

またウニョクは、大変な時期にシウォンから感動的なプレゼントをもらった経験があった。今年8月、父親が死去したウニョクに「家族の気力が落ちているだろうから、何か送る」とし、生のアワビ一箱を送ったという。シウォンは「その頃、ドラマのため地方での撮影が多かったが、特産品をお母さんに送りたかった」と明かした。ただウニョクから「ありがとうと連絡が来て“(1時間の間、手入れした)おかげでさらに気力がなくなった。今度はシェフを送って”と言われた」と裏話を公開した。

シウォンも自分の太っ腹な性格と財力が明らかになる逸話を一つ公開した。彼は「実は、イトゥク兄さんが軍隊に行く前に、僕がいつもありがたく思っていたので、大きなパーティーを開いたことがある。もう10年前だ。貸し切りまでではなかったが、(イトゥクが)来て、何かが気に入らなかったようだった。兄さんを祝うために来たのだから、兄さんも合わせてくれないといけなかったのに、急に帰ると言って帰ってしまった。その時、メンバーもいた。結局、大金を使ってパーティを開いたのに、当事者は帰ってしまい、しかも10年後の今も当事者は覚えていない」とイトゥクに対する寂しさを吐露した。

しかしイトゥクはこの事を少しも覚えていなかった。当時の目撃者であるドンへは「トゥク兄さんが本当に少しの間しかいなかった。トゥク兄さんは“僕帰る”と話した時、シウォンはシャンパンを飲んで軽く気分が良くなっている状態だった。トゥク兄さんが外に出ると、シウォンはシャンパングラスを持って“どこに行くんですか”(と言いながら追いかけていった)。僕はお酒を飲んでいないからすべて覚えている。横断歩道の前まで行って“兄さんのためにすべて準備したのに、どうすればいいんですか”と話していた」と覚えている場面を伝えた。

イトゥクは当時のことを覚えていないが、シウォンのためのパーティーを自分が開いてあげると約束し、彼の気持ちを慰めた。10年前も今も、いつもメンバーに対して太っ腹なシウォンの一面と共に、寂しさもクールに忘れるSUPER JUNIORの“真の友情”が視聴者の注目を集めた。





記者 : ソ・ユナ