KBS 2TV水木ドラマ「トキメク☆君との未来図」に出演した俳優のチュ・ヨンウが、放送終了の挨拶を伝えた。

「トキメク☆君との未来図」（脚本：トン・ヒソン、チョ・アラ、演出：キム・ミンテ、ホン・ウンミ）で、秘密と傷を持った転校生のチョン・ヨンジュ役を演じ、立体的な演技で視聴者を魅了したチュ・ヨンウが、放送終了の感想を伝えた。

彼は「最後までうまく締めくくることができるように、助けてくださったすべての方々に深く感謝します。『トキメク☆君との未来図』を通じて、本当に多くのことを学び、新しい挑戦も経験することができました。とても意味深く、楽しい時間でした」と感想を述べた。

――「トキメク☆君との未来図」でチョン・ヨンジュを演じながら、最も重点を置いた部分はどこですか。

チュ・ヨンウ：ヨンジュを演じる際に、最も重点に置いた部分は“関係”です。様々な人物と多彩な関係を結び、友達、片思いの相手、恋人など、ヨンジュに関わる人物との多様な関係、そしてその中で変化していく感情のライン、特にギジュンとの誤解や和解、友情を意識して演じました。

――チョン・ヨンジュはどのような人物で、彼の最大の魅力ポイントは何だと思いますか？

チュ・ヨンウ：ヨンジュは感情表現が苦手な人物だと思います。まだまだ未熟ですが、自分なりのやり方で謝ったり、頼んだり、応援するなどの感情を表現する姿が印象的でした。下手かも知れませんが、真心だけは軽くない人物なので、このようなところがヨンジュの魅力だと思います。

――ヨンジュのシーンの中で、最も記憶に残るシーンとその理由について教えてください。

チュ・ヨンウ：一番記憶に残るシーンは、第11話でギジュン（WEi キム・ヨハン）にメダルを渡すシーンです。ギジュンに対するヨンジュの深い誤解が解け、悪いと思って胸を痛めていたヨンジュの姿がとても残念で、気の毒でした。

――「トキメク☆君との未来図」はどのような作品として記憶に残ると思いますか？ この作品を通じて得たものは何でしょうか？

チュ・ヨンウ：演技を通じてお見せしたものよりも、たくさんのことを学ぶことができたので、ドラマのタイトル通り「学校」として記憶に残ると思います。仲間の俳優たちと共演できて、本当に楽しくて幸せでした。いつもとても楽しかったですが、終盤は寒さのせいで大変でした。しかし、現場に頼れる大切な友達が多く、最後までちゃんと締めくくることができたと思います。

――同年代の俳優たちとの相性が良かったですが、撮影現場の雰囲気について知りたいです。

チュ・ヨンウ：撮影が進めば進むほど、お互いのことをよく知っているだけに、まるで古い友人のように感じ、お互いをさらに輝かせようとみんな努力しました。そのような雰囲気の中から、多くのことを感じ、最後まで和気あいあいとして楽しい雰囲気で撮影を終えました。

――これから挑戦してみたいジャンルやキャラクターは何ですか？

チュ・ヨンウ：劇中でヨンジュとギジュンが仲直りした後、ヨンジュが多少明るくなりましたが、これからはもう少しハツラツとした個性溢れるキャラクターで、ラブコメディーに挑戦してみたいです。

――一生懸命続けてきた撮影が終わりましたが、これからの計画について教えてください。

チュ・ヨンウ：今でも本当に撮影が終わったという実感が沸きません。青い制服、そして現場の皆さんが恋しいです。そんな中、次はどのような作品に出会うのか、また次の現場の雰囲気はどうなのか、すでに楽しみです。心も体も大事にし、素敵な役でまたお伺いする準備に入る予定です。

――最後に「トキメク☆君との未来図」を愛してくださった視聴者の皆さんに、一言お願いします。

チュ・ヨンウ：まだまだ未熟ではありますが、18歳のヨンジュを愛してくださった視聴者の皆様、ありがとうございました。過去形で、少し悲しいですが、ヨンジュもチュ・ヨンウもたくさん愛されて、幸せな時間でした。これからさらに良い姿でお伺いできるように頑張ります。今年一年、みなさんお幸せに。