K.will、新曲「12月、その日」をリリース…直接会えないファンへ捧げるラブソング

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写真=OSEN DB、STARSHIPエンターテインメント
K.willが、2021年の終わりにファンに慰めのメッセージを伝える。

彼は22日の午後6時、各音楽配信サイトを通じてスペシャルシングル「12月、その日」を発売した。2018年11月、4thフルアルバム Part.2「想像; Mood Indigo」以来、約3年1ヶ月ぶりのカムバックだ。

「12月、その日」は、K.willが会いたいと思う人々に捧げる率直なラブソングで、12月をいつも心温まる思い出で埋め尽くしてくれた人との時間を振り返り、「今は離れているけど、いつか再び会うその日が来ることだけを待っている」という切実な思いを表現した楽曲だ。

特に、K.willは新型コロナウイルスの影響でここ2年間、ファンたちに会えなかった残念な気持ちを歌詞に盛り込み、作詞と作曲、プロデュースに参加して、心温まるプレゼントのような楽曲を完成させた。

K.willは「まだ僕は待っている / 僕たち再び会うその日を / 熱かった12月、その日が来れば / 僕が君を抱きしめてあげるから」「まだ少しだけ待ってもらえるかな / 僕たち再び会うその日を / 熱かった12月、その日が来れば / その日が再び来れば」という歌詞で、ファンたちに会いたいと思う気持ちを率直に描いた。

また、「冷たい空気が僕の心に触れたら / 通ってきた君と僕の時間がそっと思い浮かぶ」「君の声が僕の心を泣かせた / その時間を僕は当たり前だと信じていた」「会いたかったと、再び君を呼ぶことができるように」などの歌詞を通じて、年末を一緒に過ごせない残念な気持ちを表した。

K.willはニューアルバムと新曲「12月、その日」について「長い間会えないファンのために僕が何をすればいいか悩んで、その結果完成したアルバムだ。Hyung Knight(ファンの名称)への僕の気持ちがそのまま収められている」と話した。

また、「ファンの皆さんをはじめ、『12月、その日』を聴いてくださるすべての方の年末を少しでも温めることができたら嬉しい。大変だった2021年、残りの時間も無事に終えることを祈りたい」とし、人々が「12月、その日」と共に温かい年末を過ごすことを祈った。

“韓国のトップバラード歌手”として、多数のヒット曲はもちろん、個性溢れる歌声と抜群の歌唱力でリスナーたちの感性を刺激しているK.will。彼は現在、TV朝鮮「明日は国民歌手」にゴールデンマスターとして出演中だ。

記者 : イ・スンフン