「2021 MAMA」で再結成が決定!Wanna Oneのメンバ―たちの成長に再注目
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Mnet「プロデュース101」シーズン2から誕生したWanna Oneが、12月11日に開催される「2021 MAMA」で再結成することが発表され、世界中のファンの期待を高めています。
彼らは人気絶頂の最中、2019年1月27日のラストコンサートをもって、惜しまれながら1年6ヶ月間の活動を終了。その後、メンバーたちがプライベートで会ったり、再結成の可能性が報じられることはあっても、Wanna Oneとしてほぼ全員のメンバーが参加する活動が公式に決定したのは今回が初。今月26日には10人のメンバーが集結した写真も公開され、ファンから歓喜の声が上がっている中、今回はWanna One解散後のメンバーたちの活躍と成長を振り返ります。
◆カン・ダニエル
Block Bのジコ、Simon D、LOCOなど、実力派アーティストたちとのコラボでも話題となったカン・ダニエル。今年9月には、世界的なギタリストであり、日本のロックミュージシャンMIYAVIの13thオリジナルフルアルバム「Imaginary」に参加。収録曲「Hush Hush (feat. Kang Daniel)」でコラボが実現。カン・ダニエルは「MIYAVIさんはギタリストとしても超一流ですし、明確なビジョンを持ったアーティストだと思います。彼と楽曲を作るのはとても新しい体験で、刺激的でした。本当に夢が一つ叶いました」と明かしています。最近では、韓国で大ブームを巻き起こした女性ダンスクルー8チームによるMnetのサバイバル番組「STREET WOMAN FIGHTER」のMCを担当。さらに、2022年上半期に公開予定のDisney+のオリジナルシリーズの新ドラマ「キミと僕の警察学校」では演技に初挑戦することが伝えられ、彼の新しい挑戦にも注目が集まっています。
◆パク・ジフン
さらに彼は、ドラマ「朱蒙(チュモン)」「王と私」「イルジメ(一枝梅)」など、多数の作品に子役として出演した経験を活かし、俳優としても活躍。グループの解散後初の作品として、子役以来初めて挑戦したという時代劇「コッパダン~恋する仲人~」で朝鮮一のファッショニスタを演じました。また、「恋愛革命」では一途に片思いする可愛らしい高校生、ウェブ漫画をドラマ化した「遠くから見ると青い春」では、明るく見えるが実は心に傷を抱えている大学生を熱演。今後もさまざまな音楽、作品で、多彩な姿を見せてくれることが期待されます。
◆イ・デフィ
「プロデュース101」シーズン2出演時から注目を集めていたように、彼はこれまで自身のアルバムに多数の自作曲を収録しているだけでなく、ユン・ジソン、パク・ジフンへの楽曲提供、さらに「PRODUCE48」のコンセプト評価曲、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」のファイナルステージの楽曲も手掛けており、プロデューサーとしての才能を発揮しています。また、明るいキャラクターでMBC every1「大韓外国人」、KBS 2TV「国民トークショー アンニョンハセヨ」、MBC「ラジオスター」、MBC「覆面歌王」など、多数のバラエティに出演。2019年のウェブドラマ「モンシュシュグローバルハウス」では初めて演技に挑戦、今後も多様な活動に期待が高まっています。
◆キム・ジェファン
KBS 2TV「不朽の名曲」で優勝するほどの歌唱力を持つキム・ジェファンは、「青春の記録」「バガボンド」「愛の不時着」などの人気ドラマのOSTを歌唱。日本では「KCON 2019 JAPAN」に出演したほか、ファンミーティングやコンサートを開催し、「さっぽろ雪まつり」にも参加したことがあります。ソロ歌手になってもダンスの実力は衰え知らず。今年YouTubeで公開したパフォーマンス映像では、滑らかでありながらもキレのあるダンスを披露し「本当にかっこいい」「ダンスが更に上手になっている」「コンサートでもやってほしい」などのコメントが殺到しました。彼は12月24、25、26日の3日間にわたり単独コンサート「歓迎」をソウルで開催する予定で、2年ぶりの有観客コンサートにファンの期待が高まっています。
◆オン・ソンウ
昨年2月には日本公式サイト、ファンクラブ、公式Twitterがオープン。さらに最近「全知的おせっかい視点」、カン・ハヌル&アン・ジェホンと共演した「トラベラー」などのバラエティにも出演し、ドラマ、バラエティ、CMなどさまざまな分野でオールラウンダーとして活躍しています。先月よりKakao TVのオリジナルドラマ「コーヒーを飲みましょうか?」が公開されたほか、ユ・アイン&コ・ギョンピョら豪華ラインナップで話題を集めたNetflixの最新作「ソウル・バイブス」にも出演を決定し、今後益々の活躍が期待されています。
◆パク・ウジン
ステージでラップを披露する時はクールでも、普段はお茶目な面も多いパク・ウジン。過去SBS「ジャングルの法則 in ロストジャングル&アイランド」に元gugudanのミナらと出演した際には、体調を崩すもすぐに復活し、たくましい姿を見せました。最近では、AB6IXが11月24日、ミニアルバム「ABSOLUTE 6IX」で待望の日本デビュー。昨年開催される予定だった「AB6IX 1ST WORLD TOUR <6IXENSE> IN JAPAN」は新型コロナウイルスの感染拡大により開催ができなかったため、日本デビューを果たした今、日本で彼らのステージを見たいという声が高まっています。
◆ライ・グァンリン
彼はグループ解散後、中国と韓国を中心に、精力的に活動を展開。2019年3月には、事務所の先輩であるPENTAGONのウソクと共にユニットを結成し、1stミニアルバム「9801」をリリース。同時期にはCUBEアーティストが総出演した「U&CUBE FESTIVAL 2019 IN JAPAN」で日本ファンとも対面、先輩アーティストとのコラボステージなどを披露しました。さらにアジア7都市での単独ファンミーティング、中国ではドラマ「初恋那件小事」の主演として俳優デビューも果たしました。アジアで絶大な人気を誇り、中国で彼が表紙を飾った雑誌が、発売開始5分で10万冊を売り上げるなど、驚異的な影響力を証明しました。
今回はスケジュールがあわず、「2021 MAMA」への出演は叶いませんでしたが、ファンからは「いつか完全体のステージを見てみたい」との声も聞かれています。
◆ユン・ジソン
2020年12月に除隊した彼は、間もなくして犬を飼い始めたことをファンに報告。彼はイ・ヒョリの影響を受け、捨て犬の保護施設から連れてきたという愛犬ベロを公開、社会に良い影響を与えるスターとして賞賛されました。除隊後も精力的に音楽活動を続けるほか、最近は韓国で放送が始まったSBS「君の夜になってあげる」で演技に初挑戦。U-KISSのジュン、NU'ESTのJR、チャン・ドンジュ、AB6IXのキム・ドンヒョンらとアイドルバンドのメンバーを演じており、益々活躍の場を広げています。
◆ファン・ミンヒョン
ミンヒョンがWanna Oneとしての活動を終えると、NU'ESTは2019年4月、完全体となり6thミニアルバム「Happily Ever After」でカムバック。デビューから8年目で初めて念願の音楽番組1位のトロフィーを手にしました。その後、カムバックする度に毎回音楽番組で1位を獲得、トップアイドルへと成長しました。日本活動が活発だったNU'ESTは、昨年10月に約5年ぶりとなる日本アルバム「DRIVE」を発表。日本語が堪能なメンバーたちによる久しぶりの日本語曲リリースはファンを喜ばせました。ミンヒョン個人では、ファッションやビューティー業界からも関心が集まり、複数の広告モデルを務めたほか、2019年のミュージカル「マリー・アントワネット」を皮切りに、俳優としての活動も増えてきています。昨年はJTBC「LIVE ON」では初のドラマ主演を果たし、現在はホン姉妹の新作ドラマ「還魂」の撮影中で、彼のさらなる飛躍に期待が集まっています。
◆べ・ジニョン
そんな中、「YG宝石箱」出身のスンフン、BXらと5人組ボーイズグループCIXとして同年7月に再デビューが決定。さらに、わずか3ヶ月後に日本デビューまで果たし、日本でも人気を博しました。グループ活動だけでなく、ペプシとSTARSHIPがコラボした「2020 PEPSI X STARSHIP HERITAGE PROJECT」では、X1出身のキム・ヨハンとコラボ曲を発表、グループとは異なる魅力を見せて注目を集めました。最近では、「@アカウントを削除しました」でドラマ初挑戦にして主人公に抜擢。高校で一番人気のキャラクターを演じると伝えられ、彼の新たな挑戦に注目が集まっています。
◆ハ・ソンウン
グループ解散後、彼はすぐにパク・ジフンがフィーチャリングした自作曲「忘れないで」をサプライズ公開、ソロ歌手として始動。これまでに5枚のミニアルバムをリリースしています。日本では2019年に東京、大阪でファンミーティングを開催、「KCON 2019 JAPAN」にも出演しました。歌の実力に定評があっただけに、「彼女の私生活」「女神降臨」「ザ・キング:永遠の君主」など、多数の人気ドラマのOSTに参加。さらにWanna Oneとして共に活動したオン・ソンウ主演ドラマ「場合の数」、パク・ジフン主演ドラマ「コッパダン~恋する仲人~」のOSTも歌っています。最近ハ・ソンウンは、デビューから過ごしてきたStar Crew ENTとの専属契約が満了したことを発表。最後の活動として、11月19日に6thミニアルバム「Electrified:Urban Nostalgia」をリリースしました。今後彼がどこに移籍し、どんな活動を展開していくのか、関心が集まっています。
記者 : Kstyle編集部