X1出身チョ・スンヨン「年内にアルバムをもう1枚出す予定…新しく始めたい計画もあるのでお楽しみに」

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好きなことが多くて、幸せなことも多いというX1出身のチョ・スンヨン(UNIQ スンヨン)。真夏に会った彼は、日差しよりも明るく、暖かった。25歳のチョ・スンヨンの夏は、激しく流れている。デビュー7年にして1stミニソロアルバムを発売し、恋しかったステージに8ヶ月ぶりに上がった。焦りもありそうだが、彼はいつも周りに目を配りながら前に進んでいく。素直になるためには、まず良い人にならなければならないと言うチョ・スンヨン。彼が健康的な心構えで未来と幸せに関する話をしてくれた。

――精力的に活動していますが、ソロで活動している気分はどうですか?

チョ・スンヨン:妙な気分です。WOODZという名前でデビューした時は、音楽番組での活動をしなかったし、一人で初めて活動しているので、新しい気分です。責任感とプレッシャーが大きくなって、毎回ステージに立つ時、これまでより力が入ります。グループ活動をするときは、僕にできない部分を他のメンバーが埋めてくれましたが、もうその部分を一人で埋めなければなりません。ステージを一生懸命にチェックして、努力しています。

――アルバム発売後に、本当に多くの同僚たちから応援やお祝いのメッセージをもらったと思います。アルバムを準備しながらアドバイスを受けた芸能界の同僚や友達はいますか?

チョ・スンヨン:曲を作るとき、他の人の意見を聞く時が多いです。もちろん僕の友人だから、あまり客観的でない可能性もあります。だから友達の友達、またはよく知らない方に聴いていただく時もあります。GOT7のユギョム、SEVENTEENのバーノン、PENTAGONのキノにも発売前に曲を聴いてもらいました。GroovyRoom兄さんたちやBOYCOLD兄さんたち、様々なジャンルの音楽をする方々にも聴いてもらいました。今回のアルバムに参加したColde兄さん、PUNCHNELLOとたくさんの話をしました。皆良いと応援してくださって、勇気が出ました。

――昨年11月以来、ほぼ8ヶ月ぶりに再びステージに立ちました。ステージが本当に恋しかったと思います。

チョ・スンヨン:一番したいのはステージでした。でも多くの人が集まってはいけない時期であったため、残念さもありました。本当にカッコいい姿をお見せしたかったのですが、こんな形にでもお見せすることができてよかったと思っています。最初はすごく緊張したんですが、ステージをするたびに少しずつ余裕を取り戻します。最近は、楽しくステージをしながら「僕がいるべき場所はここだ」と思います。

――アルバムが出て間もないですが、また曲を制作していると聞きました。次のアルバムですぐに会えるのでしょうか?

チョ・スンヨン:はい! 年内にアルバムをもう1枚発売しようと思っています。できる限りびっしりと詰めます。実はまだ聴いていただいていない曲がいっぱいありますから。新しく始めたい計画がたくさんあるので、楽しみにしてください。

――UNIQのスンヨンからLuizy、X1 チョ・スンヨン、WOODZまで。名前の変化がたくさんありました。自身を取り巻く環境が変化する過程で感じたことはありますか?

チョ・スンヨン:状況や環境が変わるたびに、一番大きく変わるのは価値観です。僕が心掛けなければならないことや、心構えが大きく変わってきます。今は責任感が一番大きいです。上手になって、良い曲を書いて、良いステージとパフォーマンスをお見せしなければならないという思いなど。素直になりたいとすごく思いますが、そのためにはまず良い人にならなければならないと思います。そうしてこそ、率直な姿を見せたときに嘘のように見えずに、「本当にそんな人なんだ」と思ってもらえるはずですから。

――デビュー7年になります。7年間、時々ヘッドライトなしに夜道を走る気分だと話していました。チョ・スンヨンのこれからの7年間は、どうなると思いますか?

チョ・スンヨン:今はヘッドライトが点灯しています。すごく明るくて道がよく見えるし、毎日本当に感謝しています。今はナビゲーションをつけなければならない気がします。ナビゲーションが良い道を教えてくれるかもしれないし、または少し回り道を教えるかもしれないと思います。だから次のアルバムが本当に重要だと思います。ソロとして1stミニアルバムが、僕には歴史的なことであり、本当に嬉しいことですが、これよりも成長しなければならないと思います。次のアルバムで、今回と同じくらいの事をしても平均点しか取れないと思うので、今よりもっと上手にやってもっとカッコいい姿を見せたいです。曲を作ったり、ステージを作ってお見せすれば、それに対する愛を得て、そこから得た力でまた作ってお見せすれば、もっと力を得ます。今は本当に明るいし、本当に良いです。全然暗くないですし、これからは自分が努力すべき番だと思います。一つずつ修理しなければいけないと思います。

――音楽活動のほかに、演技やバラエティ番組に挑戦したいと思うことがありますか?

チョ・スンヨン:tvN「仕事で出会った仲」やJTBC「ヒョリの民宿」のような観察バラエティ番組が好きです。実はプレッシャーに勝てないタイプです。放送でカッコよく見せたいと思って、今まで自分の魅力をあまりお見せできていないような気がします。隠しすぎたかなと思います。そのようなプレッシャーを感じながら、率直になりたいと思いました。様々な観察バラエティを見ながら、「このようにしても魅力が見えるんだ」ということが分かりました。音楽バラエティではありますが、その中に観察の要素があるJTBC「Begin Again」のような番組に出演してみたいです。パネラーとして参加するスタジオバラエティも好きです。自分自身で考えて「どれほど素直になったか? どれほど我を忘れることができたか?」という判断もしてみたいです。

――誕生日は何をしながら過ごすつもりですか?

チョ・スンヨン:実は誕生日は、自分が祝ってもらうのもいいですが、母親に感謝すべき日だと思っています。朝起きて、母親と今年の誕生日はどんな気分かなどについて話して、ビールを飲んだり……。出かけたりはしないと思います。仕事をしながら、作業室または近くの友達を呼んで、一緒にご飯を食べたいです。



記者 : ファン・ヨンド、パク・ウネ