X1出身チョ・スンヨン、タイトル曲「Love Me Harder」MV公開…ソロ歌手として音楽的な成長を見せる

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写真=YUEHUAエンターテインメント
X1出身チョ・スンヨン(UNIQ スンヨン)が、ソロ歌手WOODZとして音楽的な成長を経てオールラウンダーになって帰ってきた。

WOODZは6月29日の午後6時、音楽配信サイトを通じて1stミニアルバム「EQUAL」を発売した。

新しいアルバムにはタイトル曲「Love Me Harder」を筆頭に、「LIFT UP」「Accident」「NOID」「Waikiki(feat.Colde))「BUCK(feat.PUNCHNELLO)」「走馬灯」まで計7曲が収録された。

WOODZは「“チョ・スンヨン&WOODZ”“WOODZ&チョ・スンヨン”、どちらが本当の自分だろうか」という思いから今回のアルバム制作を始めた。これまで見せてくれた様々な姿は結局同じ自分で、自分が作り出すすべての世界の中に、同一に存在しているという事実を証明するという思いを収めた。

タイトル曲の「Love Me Harder」はWOODZの自作曲だ。シングル「RECIPE」を共に制作したNATHANともう一度共同プロデューサーを務めた。WOODZは口笛を連想させるメロディーに合わせて「僕たちの関係はblue / 誰もが赤い恋をする / 僕たち sign blue / 今よりもっと青くもっともっと青く / 青く / Oh 青く Love it / 君と僕のシナジー(相乗効果)」などの歌詞で特有の魅力的なボーカルを披露した。

注目すべき部分は新しいアルバムのあらゆるところにWOODZの手が行き届いているということだ。彼は新しいアルバムのすべての収録曲を作詞、作曲し、自分だけの感性と個性をそのまま溶け込ませた。単純にラップを披露して歌を歌い、パフォーマンスを見せることにとどまらず、アルバムのプロデュースまで手掛け、幅広い音楽の幅を証明している。Colde、PUNCHNELLOなど、人気ミュージシャンもフィーチャンリング参加し、アルバムの完成度を高めた。

2014年、UNIQのメンバーとしてデビューしたWOODZは、「Falling In Love」「EOEO」「Best Friend」などで活動した。2016年にはMnet「SHOW ME THE MONEY 5」に出演し、ソロラッパーとして存在感を見せた。

ソロシンガーソングライターとして培ってきた音楽的な才能も素晴らしい。WOODZは2016年、EDENと共同で作詞・作曲したシングル「Baby Ride(Feat. BTOB ヒョンシク)」を皮切りに、2017年にはJTBCの音楽バラエティ「Sing For You」で共にしたBTOBのヒョンシクと「一人ご飯」を発表した。2018年にはヒップホップレーベルAOMG所属のCha Cha Maloneなどと共に制作したR&B「POOL」、強烈なヒップホップのグルーブが印象的なシングル「DIFFERENT」を発表した。

またWOODZは、VIXX ラビ&GFRIEND ウナの「BLOSSOM」、SUPER JUNIOR D&E「白夜」、GroovyRoom「惑星」、Suran「電話切らないで」などの制作にも参加した。

昨年出演したMnet「PRODUCE X 101」でレベルの高いラップとボーカル、パフォーマンスの力量を見せ、“オールラウンダー”と呼ばれた。WOODZはステージごとに強烈な存在感と多彩な魅力を見せ、最後の生放送で92万9,311票を獲得、最終的に5位でX1としてデビューする栄誉を手に入れた。

ソロ歌手として第2幕を開けることになったWOODZは、カムバック記念のショーケースで「今回のアルバムを皮切りに、老若男女すべてが好きになれるアーティストになりたいという気持ちが大きい。WOODZという名前のように、時間がたてばたつほどしっかりとしたアーティストになりたい」という目標を明かした。

続いて「どんな目標を持つべきかたくさん考えた。これまで生きてきて、順位に関する目標を持ったことは一度もなかった。いつも聞かせることに重点をおいて制作していたと思う。今回、たくさんの方々が僕を愛してくれて、努力してくれるということを本当に感じた。僕がもっとがんばってファンの皆さんが僕の話をする時、“あ、その人知ってる”と言われるように、頑張ってやろうと思う」とつけ加えた。

記者 : ファン・ヘジン