アイドルたちが病気や怪我に悩まされている。活動を続けることができないほどだ。あまりにも若い年齢で無差別な競争に追い詰められているためであるだろうか。残念な状況が続いている。

4日、CRAYON POPのソユルが活動を中止するというニュースが報じられた。ソユルは1stフルアルバムを準備する過程で原因不明の頭痛と呼吸困難の症状を見せたという。状態は好転せず、ステージに上がる直前には立ち上がることができないほど深刻な状態となった。結局ソユルは病院を訪れ、慢性疲労によるパニック障害の初期段階であるという診断を受けた。休息が必要なソユルのために所属事務所は活動中止を決めた。当分、CRAYON POPは4人体制で活動する。

5日にはGFRIENDのオムジが健康上の理由で一時的に活動を中止すると明かした。最近足の痛みを感じたオムジは病院を訪れ、大腿部縫工筋の捻挫という診断を受けた。大腿部を横断する細くて長い筋肉(縫工筋) は動く度に使われるものであり、休息とともに治療を並行しないと完治されない。結局オムジも回復することを最優先にして治療に集中する予定だ。GFRIENDは5人体制で活動を続ける。

これに先立ち、OH MY GIRLも活動中にメンバーの負傷と闘魂が知られた。それも2人のメンバーが連続して倒れた。まず、メンバーのスンヒは4月に過呼吸症候群で病院の救急救命センターに運ばれた。呼吸中に二酸化炭素を過剰に排出され、血中の二酸化炭素の濃度が正常の範囲未満に低くなる疾患である。当時、スンヒは深刻な頭痛と腹痛を訴えていた中、失神した。病院で治療し休息をとったスンヒは活動を再開した。

8月にはメンバーのジニが拒食症の症状で活動を中止した。これは突然現れた病気ではなかった。デビュー後から症状があり、病院を訪れ、着実に治療を受けたが、簡単に完治されず、結局活動をしないで休息に集中することにした。現在OH MY GIRLはジニを除く7人で活動している。

ソユル、オムジ、スンヒ、ジニらは長い練習生時代を経て若い年齢でデビューした。不規則的な食事や睡眠時間はもちろん、過剰なスケジュールで健康的な体調を保つことができなかったとも考えられる。特に無理な練習の繰り返しの中で、無限の競争で生き残ろうとするプレッシャーも体調に気を配ることができなかった原因になったかもしれない。