キム・ソナ、写真を無断使用した美容外科との訴訟に勝訴

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写真=10asia DB
女優キム・ソナが肖像権の訴訟で勝訴した。

24日、ソウル高等裁判所19部(部長裁判官ノ・テアク)はキム・ソナが肖像権を侵害されたとして美容外科医A氏など2人を相手取って起こした肖像権侵害禁止及び損害賠償請求訴訟の控訴審で、原審と同様に2500万ウォン(約279万円)を支払うよう求め、原告一部勝訴の判決を下した。

裁判部は美容外科の広告にキム・ソナの名前と肖像が同意や許可なしに利用され、美容外科と親しい関係であるなどの虚偽の内容が記載されたとして、その広告の掲載行為は肖像権と姓名権を含めたキム氏の人格権を侵害したものだと判示した。しかし、1審で認められたパブリシティ権の侵害については認めなかった。

2012年A氏はインターネットで病院を宣伝する広告を掲載した。この広告には「キム・ソナさんがオススメする美容外科」などの内容が記載された。これにキム・ソナは自分の同意や許可なしに虚偽の事実が暗示された広告を掲載され、パブリシティ権と肖像権が侵害されたとして損害賠償請求訴訟を起こした。

記者 : チャン・ソユン、翻訳 : ナ・ウンジョン