映画「アトリエの春、昼下がりの裸婦」アリゾナ国際映画祭で最優秀外国語映画賞を受賞

OSEN |

写真=映画「アトリエの春、昼下がりの裸婦」
映画「アトリエの春、昼下がりの裸婦」が映画祭で最優秀外国語映画賞を受賞する快挙を遂げた。

「アトリエの春、昼下がりの裸婦」は4月11日から27日まで開催された第23回アリゾナ国際映画祭(23rd Arizona International Film Festival)で、最優秀外国語映画賞を受賞した。

さらに、高い作品性を持つ映画のみが選ばれるオープニングナイトフィルムにも選定され、映画祭の初日に上映された。エンドクレジットが終わっても観客がスタンディングオベーションを続けるなど、熱狂的な反応を得た。

それに先立って、「アトリエの春、昼下がりの裸婦」は今年1月に開幕した第29回サンタバーバラ国際映画祭(The 29th Annual Santa Barbara International Film Festival)でもワールドプレミアに選ばれ、国内より海外で先に反響を得た。当時、国際競争部門に招待された「アトリエの春、昼下がりの裸婦」は、元々は3日間にわたって3回だけ上映する計画だったが、海外の観客の熱い反応と好評により、上映当日に映画祭からの緊急要請を受け、上映日程を全てGV(舞台挨拶)に進行した。

また、今月7日に開幕したミラノ国際映画祭(Milan International Film Festival Awards)では、監督賞、脚本賞、撮影賞はもちろん、音楽賞、美術商、女優主演賞、助演女優賞、助演男優賞に至る8部門にノミネートされて、圧倒的な底力を見せたこともある。

一方、「アトリエの春、昼下がりの裸婦」は1960年代を舞台に、徐々に体が麻痺していく彫刻家ジュングの人生を描いた作品だ。俳優パク・ヨンウ、キム・ソヒョンが主演を務め、映画「26年」を演出したチョ・グニョンが監督を務めた。

記者 : キム・ギョンジュ