少女時代のスヨンが、日本でソロデビューした感想を語った。

彼女は昨日（30日）、公式SNSを通じて「12歳のとき、初めて日本に来て活動を始めて、22年が過ぎた今、1stソロシングル『unstoppable』を発売した。アルバムを手にしている今までも、これでいいのかと悩んでいる私に飽きてしまった」と伝えた。

また「『unstoppable』という、強い抱負を前面に出してデビューしたけれど、今からでもすぐに止めたいと思っていることが恥ずかしい。12歳でオーディションに受かってデビューし、今まで私はいつも未完成の状態で皆さんの前に立っていたと思う。私の成長をたまごっちのように皆さんが見守っていたような気がする」と話した。

それから「34歳のスヨンはもうよほどのことがない限り、皆さんに信頼を与える人になったのではないかと思う。約20年くらい経ったのだから、どの現場に行っても大体気を利かせてどうすればいいのか分かるようなった気がする。誰にもばれず、適当にプロのふりができる今、あえてまた新たな挑戦をすることは、痛かった。これは本当に精神勝利（自分を慰めること）の余地がない状況に、私を追い込んだような感じだった。それほど怖かったけれど、本当に幸せだった」と語った。

彼女は「未来の私が今の私を見るとうわっ！ 布団キック（過去を思い出し、恥ずかしがること）するほど愚かになることが、今年の目標だった。来年もまた険しい道へ行くね……と言われたい。今回のアルバムで、私と一緒に険しい道を歩んでくれたすべての方々に心を込めて、両手を合わせて感謝する」と付け加えた。

スヨンは、日本のバラエティ番組を通じて誕生したグループのメンバーとして、2002年にデビュー。その後、SMエンターテインメントのオーディションを経て2007年、少女時代のメンバーとしてデビューした。契約終了後、SARAMエンターテインメントに移籍し、ソロ歌手および女優として精力的に活動している。

彼女は昨日（30日）、日本でデビューシングル「Unstoppable」をリリースした。これを記念して同月26日、東京・恵比寿ガーデンホールにてソロデビューショーケースを盛況裏に開催した。

この日、スヨンは少女時代の「MR.TAXI」でショーケースの幕を開けた。それから「GENIE」「BAD GIRL」など、少女時代のヒット曲をライブパフォーマンスで披露し、現場の雰囲気を盛り上げた。

今回のデビューシングルは、スヨンのアイデンティティが盛り込まれたアルバムだ。アルバム全体のプロデュースを手掛けた彼女は作詞にも参加し、今まで経験した多くの挑戦と困難、成功を楽曲に込めて、完成度を高めた。

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