ソン・スンホン、セクシーな男に変身したグラビア撮影現場

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「情愛中毒」で誰よりもセクシーな男に変身したソン・スンホン。しかし、普段の彼は気楽で親切で礼儀正しい、温かい男だった。彼と共にしたグラビアの撮影現場を今から公開する。

デビュー以来初めてのポーズだと当惑した「花を持った男」
4月3日、19禁の恋愛映画「情愛中毒」で私たちの元へ戻ってくる準備をしているソン・スンホンに会った。彼がよく鍛えられたセクシーボディを持った数少ない芸能人ということはよく知っていたが、それでもこれほど衝撃的な恋愛映画に出演するとは想像もできなかった。それゆえ、彼に出会う前から頭の中には数多くの質問が浮かび、せっかくの機会であるだけにグラビアのコンセプトを決めることも頭が痛かった。映画の中のキャラクターにするか、それともタフな姿にするか、それとも普段の自然なソン・スンホンそのものにするか。その悩みは、ソン・スンホン側からのメール一つで一気に解決した。

「映画撮影以後、運動できなかった。絶対に上半身裸は不可能」……それによってコンセプトは隣のお兄さんのように気楽で温かい普段の姿か、その代わりに30代後半の重厚感ではなく、10年前のソン・スンホンが見られる「Seung Heon's LIFE」に決めた。もちろんシャツを脱がなくてもセクシーな彼であるだけに、上半身裸は不可能だとしても隠せない彼のセクシーなボディラインは、体にフィットするTシャツとオープンシャツで演出する計画だった。

グラビア撮影でソン・スンホンが着た衣装
グラビア撮影で履いた靴。シンプルで楽なスタイルがほとんど。
いよいよ3日午後1時、新林洞(シンリムドン)のシェラトン・ソウルディーキューブシティーホテルに彼が登場した。シャツにジーンズを着て前髪を下ろしたヘアスタイルで登場した彼を見て最初に感じたのは、撮影以後運動できなくて太ったという話が信じられないほど広い肩幅と美しい背中のラインを持っていることだった。太ってセクシーさが消えたということは全て嘘であったことを知った瞬間であり、セクシーコンセプトを主張しなかったのが残念だった瞬間だった。撮影では、旅行に来たかのように話をしながらホテルの部屋を歩き回る彼の自然な姿を撮ることにした。

映画の撮影を終えた彼が友達たちとおしゃべりをするような姿だった。撮影が始まると、ソン・スンホンは撮影が終わる度に足音も出さずモニターの方に来て自身の姿をチェックした。それから、特有の中低音の声で自分の意見を伝え、スタッフたちの小さな要求一つにも耳を傾けた。特に、スタッフたちと意見を交わす時は礼儀正しく意見を調整した。そのおかげでグラビア撮影はいつもより穏やかな雰囲気で行われた。10着ほどの衣装を着替えて行われた今回のグラビア撮影は、ソン・スンホンの余裕のある配慮のおかげで早く終えることができた。

4 ブルーストライプTシャツ:OFFICINE GENERALE、6 ブルードットカーディガン:スタイリスト所蔵品
デニムシャツ:FIBBER by INTERMEZZO

記者 : チョン・ユジン