「ダンシング・クィーン」福岡国際映画祭で大反響!

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Jkフィルム
ファン・ジョンミン、オム・ジョンファ主演の映画「ダンシング・クィーン」が福岡国際映画祭で観客から大反響を得た。

「ダンシング・クィーン」は14日に開幕した「アジアフォーカス 福岡国際映画祭 2012」で開幕作として上映された。同映画祭に出席したイ・ソクン監督は「OhmyStar」とのインタビューで、「日本の観客からの予想外の反響に驚いた。韓国社会を良く知らない観客の場合は『儒教的な社会だと思っていたけど、奥さんが歌手になるというストーリー展開だったので新鮮だった』というコメントもあった」と話した。

また、イ監督は「韓国の観客と一緒だ。30~40代の観客からの反響が一番良かった。観客はずっと笑いながら映画を観ていた」と現地の雰囲気を伝えた。

「ダンシング・クィーン」はこのような観客の声援のお陰で今年の福岡国際映画祭で観客賞2位である熊本市賞を受賞した。

イ監督は「釜山(プサン)と福岡がシネマ・エクスチェンジ事業の一環として映画の交流を行っている。そこで、『ダンシング・クィーン』が今後福岡で公式的に公開される」と述べた。

福岡国際映画祭は1991年からアジア映画を中心として開催されている。中国、トルコ、インド、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、タイなど、アジア各国の最新作や話題作が紹介される。

今年は「ダンシング・クィーン」とともに韓国映画「バラナシへ」が公式招待された。また、福岡フィルムコミッションの支援を受けて、現地ロケーション撮影をした映画「家門の災難」も特別上映された。

記者 : チョ・ギョンイ、写真 : イ・ジョンミン