K-POPブームが、海外観光客が韓国を訪問したい理由で1位になった。

韓国観光公社パリ支社が、韓国観光海外広報のために運営している海外広報サイトで、1月、フランスに住んでいる韓流ファン3,775人を対象に行なったアンケート調査の結果、韓流ファンの10人に9人以上がK-POPの本場、韓国へ旅行したいと思っていることが分かった。

特に、全体の回答者の中でも、韓国へ必ず旅行すると回答した人が75.8％に達し、K-POPが訪韓観光需要の拡大に大きく影響していることを証明した。

調査に回答した人は、韓国に訪問して一般観光と一緒にK-POP関連の商品を購入したいと思っており、すでに韓国旅行を経験したファンも多数いることが分かった。この中で81.1％に達する人が、韓国旅行について“非常に満足”しており、13.6％が“満足”していると答えた。

K-POPは、韓国に対する認識の変化にも多くの影響を及ぼした。関連したアンケート調査の結果、「K-POPを通じて韓国を初めて知った」という回答が72.1％にも登ったため。加えて、「韓国文化に関心を持つようになった」「長期間の韓国滞在を考慮するようになった」「韓国語を習い始めた」との質問にも、それぞれ66.3％、62.5％、41.2％の高い回答率となった。

調査の結果、K-POPが好きな回答者のほとんどは、ハングル、韓国料理、韓国ドラマにまで関心の領域を広めていることも確認された。それだけに、K-POPはこれ以上一つの“ブーム”でない、世界的に広まる韓国文化の1つとして位置づけられていることを示唆した。

フランスの韓流ファンが好きな男女グループ(複数回答可能)部門で、BIGBANGは49.9％の支持率でボーイズグループ1位になり、2NE1は64.8％でガールズグループ1位を占めた。