K-POP界に潜む“7年目のジンクス”に注目…GOT7、今後の活動の行方は?BTS(防弾少年団)ら克服したグループも

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写真=JYPエンターテインメント
GOT7が、再契約のシーズンを迎えて話題を呼んでいる。

2014年1月にデビューしたGOT7は、2021年1月に所属事務所のJYPエンターテインメントとの専属契約が終了する。各メンバーたちは契約終了を控えて、所属事務所と慎重に議論を続けているという。

再契約のシーズンを控えて、一部のメンバーたちは外部の事務所と接触した。ジニョンは最近、BHエンターテインメントと契約関連の打ち合わせをしたという。ユギョムも最近、専属契約に関連して、ヒップホップレーベルのAOMGと接触したという。

GOT7の再契約問題と共に“7年目のジンクス”に対する関心も高まっている。ほとんどのアイドルグループの契約期間は7年で、契約終了の時期が迫ると人々の関心が集まる。

写真=Big Hitエンターテインメント
“7年目のジンクス”または“魔の7年”は、アイドルグループがデビュー7年目にメンバーが脱退するか、またはグループが解散することをいう。一部ではメンバー脱退や交代は普通のことであるため、ジンクスではないという声もある。

年数が重なるにつれて、次々とデビューする新人グループのため、いわゆる“ロングラン”は容易なことではない。ファンダム(特定のファンの集まり)はもちろん、人々の関心が分散してグループに対する反応が薄れる場合が多い。このようにして7年経たないうちに解散の手続きを踏むグループがほとんどである。そのため7年という時間を耐えるだけでも「成功したアイドル」という評価を得ている。また、契約終了の時にもファンはメンバーたちの新たな将来を応援する場合も多い。

7年間グループ活動のため制限された個人活動、所属事務所またはメンバー同士の対立などの要素が、再契約実現のカギとなる。

一方で、“魔の7年”を無事に乗り越えたアイドルグループも多数いる。思いがけない事件または良からぬ事件で一部のメンバーが脱退したグループもあるが、“7年目のジンクス”を乗り越えたほとんどのグループは、再契約を通じて、グループ活動を続けてきている。

代表的なアイドルグループとしてBTS(防弾少年団)がいる。BTSは2013年6月にデビューした。当時、Big HitエンターテインメントとBTSは、1年以上の契約期間を残している状態で素早く再契約を決定した。一般的に、再契約は契約終了が迫っている時点で行われるが、早期再契約は最高のスターたちに適用される先進的な方式だ。BTSは大ヒット曲「Dynamite」で昨年8月21日の発売と同時に、韓国の歌手として初めてビルボード「HOT100」チャート1位にランクインし、韓国の音楽界の新しい歴史を塗り替えた。

写真=SMエンターテインメント
SHINeeは長寿アイドルのお手本である。各メンバーが10代、20代、30代を一緒に過ごしている。2008年にデビューしたSHINeeは、10年以上の歳月を一緒に過ごした。「Replay」「Ring Ding Dong」「Lucifer」「Sherlock」「Dream Girl」「Everybody」など、数々のヒット曲を残し、韓国はもちろん海外でも高い人気を得て、世界的な人気アイドルになった。

その他にもCNBLUE、VIXX、BTOBなども、“魔の7年”を超えて再契約を通じグループ活動を続けている。

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記者 : チャン・ヘス