2PM、アジアツアー終了“経済効果、約600億ウォン”
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写真=CJ E&M提供
アイドルグループ2PMのアジアツアーの経済効果が、約600億ウォンにのぼるという集計が出た。2PMは、昨年9月から今月まで開催された「2PM HANDS UP ASIA TOUR」を、無事に終了させた。
今回の公演は、台湾で1万席規模、ジャカルタ7000席、シンガポール8000席、バンコク9000席、南京9000席、香港9000席まで、相次ぐ完売を記録する人気の中、まさに大盛況の内に終えた。
今回の公演を企画したCJ E&M M-Live側は「いくらK-POP韓流のベースがアジア市場だと言っても、6ヶ月間8ヶ国10回公演を相次いで完売させるアーティストは多くない」と説明した。
M-Live側はさらに「今回のアジアツアーの経済効果は、600億ウォン代だと推算される。音盤、チケット収益はもちろん、スポンサー企業マーケティング、アーティスト現地プロモーション、音楽以外の付加価値の費用、そこにK-POP韓流の安定化に寄与した効果も無視できない」と、今回のツアーの経済価値について話した。
実際、チケット発売開始1時間で7000席すべてを完売する記録を持つインドネシアの現地パートナー社は「K-POPブームもあったが、2PMの公演に前後してK-POP関連のCDおよびマガジン販売数が伸びるなど、雰囲気がより一層高まった」と評価した。
また、メンバーのニックンの故郷であり、日本に続いてK-POPの最大市場であるタイの関係者もやはり「タイで2PMは確実な興行カードとして、最高の人気を誇る。2PMがK-POPブームを引っ張る役割をきちんとしている」と話した。サインポスター提供、現地音楽の選曲、ファンサイン会など、ファンとの細やかなスキンシップマーケティングも重要な要因だと言う。
そしてM-Live側は「水準の高い公演以外にも、様々なプロモーションとファンサービスを通じ、観客の期待値に応えているのもまた、K-POPグローバル化の持続的発展のために必須ステップ」と強調した。
JYP側は「ファンの声援のおかげで良い結果を得ることができたので、心から感謝している。K-POPアーティストのアジア進出に少しでもポジティブに役に立った甲斐があった。アジアツアー期間中待っていてくれた韓国内のファンにも感謝している。本格的な韓国活動で返したい」と、感想を述べた。
記者 : キム・ギョンミン