【REPORT】2PM テギョン&イ・ジュンギ、日本で1日限りのイベントが大盛況!韓国ドラマの名シーンや裏話を語る

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(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED./(C)avex pictures Inc.
10月12日(土)に「K-ドラマフェス 2024 with Studio Dragon」が幕張メッセ イベントホール(千葉県)にて開催された。

このイベントは「愛の不時着」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」など世界的な大ヒット韓国ドラマを多く輩出するアジア最大規模のドラマスタジオ「Studio Dragon(スタジオドラゴン)」が贈る人気ドラマを楽しみ尽くす1日限りのスペシャルイベントで、今回は世界的にも大ヒットした「ヴィンチェンツォ」「悪の花」の2作品が登場。

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さらにイベントへの出演キャストに「ヴィンチェンツォ」より、2PMのメンバーであり、これまで様々な作品を通してキャリアと出演作を着実に積み重ね、「ヴィンチェンツォ」では初の悪役演技に挑戦。“善と悪”の2つの顔を繊細に表現し、ドラマへの没入感を高めたと話題を呼んだテギョン(チャン・ジュヌ役)、「悪の花」より、時代劇大作映画「王の男」や「犬とオオカミの時間」「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」など世界的に人気を博したドラマ出演などの華麗な経歴を持ち、「悪の花」では主演を務め、「百想芸術大賞」で「最優秀演技賞」にノミネートもされたイ・ジュンギ(ペク・ヒソン役)が出演。「ヴィンチェンツォ」ステージにテギョン、「悪の花」ステージにイ・ジュンギがそれぞれ登場した。

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MCからのキャスト紹介後、この日を心待ちにしていた観客の熱い歓声と盛大な拍手に迎えられ登場したテギョンは「大事な週末に観に来てくださってありがとうございます。皆さんのために今日は来ました」と笑顔で会場に呼びかけ、イ・ジュンギは「日本の皆さん、お久しぶりです! 会場の雰囲気がとても素敵ですね」と爽やかに挨拶。

この日のイベントでは各ドラマのステージともに、ファンが選んだ人気シーンを発表する「名シーン総選挙」、観客から事前に募集した質問に答えるコーナーを実施。名シーン総選挙では、視聴者の選んだ理由をヒントにどのシーンだったかを予想することに。「ヴィンチェンツォステージ」では、3位の「(エピソード13より)大量の豚の血を浴び、ヴィンチェンツォを睨むシーン」を見事当てたテギョンが「撮影用の血は砂糖が混ざっていて思ったより重たかったです。かなり激しく降り注ぐので体がよろけてしまいそうでしたが、一発でOKでした」と撮影時の裏側を明かした。

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また、「(エピソード11より)銃口を向けられ涙を見せる、正体がバレ、家に来たヴィンチェンツォを前に豹変する場面」が1位に選ばれ、この投票結果に対して「ちょっと恥ずかしかったですが、皆さんと久しぶりにシーンを振り返ることが出来て楽しかったです」と語った。

ファンからの質問コーナーでは、「ドラマで初めて悪役を演じてみた感想・次に挑戦したい悪役」を聞かれ、「思ったより体力面でも精神面でも辛くなることもあり、役柄について考えるのが難しかったですね」と振り返り、「次に悪役をやる時は詐欺師に挑戦したいです」と笑顔を見せた。「お仕事を頑張るモチベーションは?」という質問には「2PMというアイドルとしてキャリアをスタートさせた時からずっと、ステージを観に来てくださったり応援してくださるファンの皆さんの存在が一番のモチベーションです」と力強く答え、会場からは拍手が沸き起こった。

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「悪の花」ステージでは、イ・ジュンギは5位に選ばれた「(エピソード15より)ヒソンにナイフを構え、襲い掛かるヒョンスのシーン」を振り返り「良いシーンとして選ばれたらいいなと思っていましたのでキャスト・スタッフの想いが伝わったのだなと嬉しい気持ちです」と感慨深げに語った。そして1位に選ばれた「(エピソード11より)橋の上で泣き崩れながらジウォンに訴えかける場面」については、「このシーンは特に見るだけで胸が苦しくなってしまいますね」と感想を述べ、「ヒョンスが感情をひとつひとつ感じていく様子を、僕がキャラクターに服を着せて表情を見せていくように作り上げていきました。僕にとって祝福のような作品でした」と作品への想いを口にし、会場は温かい拍手に包まれた。

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質問コーナーでは「好きな言葉は何ですか?」と聞かれ、「日本語では『知らんけど』が好き!」とお茶目な回答が飛び出し、会場の笑いを誘う一幕も。また、「ヒソンとヒョンスの2役を演じ分けるにあたり、工夫したことは?」という質問には「視聴者の方には僕が演技をしていると思われたくないんです。その人物の人生を生きていると見せる事を心がけ、皆さんに感動や驚き、謎などを感じていただけるよう日々積み重ねていました」と真摯に述べた。

また各作品に携わった脚本家から「サプライズメッセージ」とし手紙が届く場面も。「ヴィンチェンツォ」ステージでは脚本家のパク・ジェボムより手紙が届き「ヴィンチェンツォの宿敵であるチャン・ジュヌは“オク・テギョン”でなければやり遂げることのできなかった最高のヴィランでした」と賛辞のメッセージが贈られると、テギョンは照れた様子を見せながら「ありがとうございます!」と喜びを口にした。

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「悪の花」ステージでは脚本家のユ・ジョンヒから「イ・ジュンギじゃないド・ヒョンスは想像すらできません。作家にとって最高のプレゼントです」といった愛のこもった内容が寄せられ、イ・ジュンギは「ありがとうございます。感動しました。想いが伝わってきました」と微笑んだ。

各ステージの後半では、キャストがトロッコに乗り、アリーナ席を回遊しながら観客に挨拶をしたり、一緒にゲームを楽しむコーナーも。なかなか会えない2人のキャストがトロッコで近くにくると、観客は名前を呼んだり、ペンライトや手を振るなどしながら興奮する様子を見せた。

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さらに、イ・ジュンギは「悪の花」オリジナルサウンドトラックより「in my heart」、「麗<レイ>」オリジナルサウンドトラックより「君のために」の2曲を生歌披露。ドラマを代表する名曲をしっとりと歌い上げ、会場を魅了した。

最後の挨拶では、「今日は楽しかったですか? 僕も皆さんとお会いできて嬉しかったし楽しかったです。今年は日本の作品にも出演することになり、また皆さんと会える機会もあるかもしれません。その日まで皆さんお元気で、待っていてくださいね!」(テギョン)、「こうして楽しいステージで皆さんとお会いできて光栄です。来年にはまた新しい作品でお会いできると思います。いつもそうしてくださったように、これからもそばにいてください」(イ・ジュンギ)とイベントの感想と併せ、日本のファンに向けた温かいメッセージが贈られ、会場は大きな拍手に包まれ、大円満で終了となった。

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さらに、「悪の花」が日本人キャストにより2026年に舞台化されることが発表された。同作はイ・ジュンギが主演を務め、2020年tvNでの放映後、NetflixおよびAmazon Prime Videoなどにおいて全世界で公開され、合計27ヶ国でTOP10にランクインを果たして世界中で支持を得ており、特に日本では9週連続でNetflixシリーズTOP10を記録、大きな人気を博している。公演日程、場所等は追って公開となる予定だ。

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■公演概要
「K-ドラマフェス 2024 with Studio Dragon」
日時:2024年10月12日(土)
会場:幕張メッセイベントホール(千葉県)
出演:2PM テギョン、イ・ジュンギ
企画協力:Studio Dragon
主催:エイベックス・ピクチャーズ株式会社

記者 : Kstyle編集部