注目女優たち、バラエティ出演でそれぞれの魅力がアップ!

OSEN |

映画広報の一貫で行われる女優のバラエティ出演にも“賢い選択”が必要だ。実際、最近の女優たちは、自分の性格と好みによく合うバラエティ番組を選択し、単純な広報レベルにとどまらず、本人のイメージアップにも繋がっている。

最近、賢くも意外性のあるバラエティ番組を選択し、最も注目を集めた女優はキム・ソヨンだ。

映画「GABI / ガビ-国境の愛-」(15日公開)のヒロインを演じたキム・ソヨンは、今月4日に放送されたKBS 2TVの「ギャグコンサート」の話題のコーナー、コッキド(発音の同じ言葉の語尾と語頭をつなげて文脈と関係のない文章を作る遊び)に出演し、笑いを与えた。彼女はこのコーナーで、道場に新しく入門した門下生を熱演した。

このコッキドへの出演は、キム・ソヨンが自ら選択し、出演を打診した。映画関係者は「実際『コッキド』はゲストが出演するコーナーではなく、さらに女優の出演だったので、スタッフは最初の頃は半信半疑だった。正直、そこまで歓迎する雰囲気ではなかったかもしれない。短い台詞で5秒くらい登場してから降りると思っていた。しかし、キム・ソヨンの方から先にジャージを着、体を張ったギャグもできると熱意を見せ、当初の予想を遥かに超えるできになった。収録を終えてからは、撮影スタッフや出演者も“女優がここまで一生懸命にするのは始めてみる”と賞賛していた」と当時の状況を伝えた。

映画「建築学概論」の公開を22日に控えたハン・ガインはSBSのバラエティ番組「ニュー!日曜日は楽しい:ランニングマン」を選択した。ハン・ガインは、盆唐(ブンダン)で行われた収録に参加し、優れたタレント性を発揮したという。

映画関係者は「オファーが来たバラエティ番組ーの中でハン・ガインさんが直接『ランニングマン』を選んだ。活動性のある番組ーなだけに、活発な性格とよく合い、出演を決定されたと思う」と話した。

SBS芸能局関係者は「ハン・ガインは、びっくりするほど『ランニングマン』になじんだ」と言っていた。体を張って一生懸命走り回ったハン・ガインは、疲れている「ランニングマン」メンバーをかばったりもしたとか。

最近「ランニングマン」は、美人スターが「意外性」を発揮できるプログラムとして注目されている。固定メンバーのソン・ジヒョだけでなく、ソン・イエジン、イ・ミンジョンなど、国内の有名女優が「ランニングマン」で、清純な顔とは裏腹の負けず嫌いやタレント性を見せ、親近感のあるキャラクタとして視聴者との距離を縮めている。

バラエティ番組とは縁の遠い女優イ・ナヨンが選択した唯一の番組ーはMBCの「無限に挑戦」だ。イ・ナヨンは今年2月に公開した映画「凍える牙」の公開を控えて「無限に挑戦」への電撃出演を選んだ。

しかし、この出演がマスコミを通じて知られ「無限に挑戦」へのびっくりゲスト出演が頓挫、その代わりに「イ・ナヨン特集」に計画を修正し、出演を準備している。

イ・ナヨンが「無限に挑戦」を選択した理由は、昨年8月から放送された「雨天中止」特集で、メンバーとの電話を通じて「招待してくださるのであれば、いつでも喜んでお受けする」と約束したためである。また、イ・ナヨンは最もよく見るバラエティ番組に「無限に挑戦」を選んだ。

「無限に挑戦」は通常のバラエティ番組では見られないような“珍しい”トップスターをゲストとして招き、新しい魅力を導き出すことで有名だ。イ・ナヨンも出演の噂だけで「無限に挑戦」が選択したスターとして再評価され、約束を裏切らない信頼感も与えた。イ・ナヨン特集は、MBC労労働組合のストライキによる「無限に挑戦」の長期放送延期状態が解決されることを願う、もう一つの理由になっている。

記者 : チェ・ナヨン