アイドル困窮期 ― タレント性抜群な新人アイドルを紹介します

10asia |

こんな時期があった。まだ新人だったためカメラの前に立つのに不慣れで知名度が低くても、「ベストカップル」(MBC)に出演し頑張って踊ったら“イサドン”というあだ名ができたり、「Xマン」(SBS)に出演したら恋人関係ができたり、「スターゴールデンベル」(KBS)に出演したら新しいキャラクターができた時のことだ。

バラエティは段々とリアルバラエティに変わっていき、アイドルはステージで自分のすべてを見せて勝負しなければならない。もちろん、韓流スターとして有名になれば、チームのメンバー全員がバラエティ番組のゲストとして招待される日も来るだろう。しかし、ダンスと歌以外にも様々な魅力を持つアイドルを3~4分くらいのステージだけに立たせるのは、彼ら個人の成長のためにも、視聴者の面白味のためにも、非常に残念なことである。ZE:Aの歌を知らないからと言って、グァンヒのトーク、ドンジュンのかけっこ、シワンのドラマの出演を楽しめないことは惜しいと思うからだ。「10asia」が準備した下記のプレビューは、そんな惜しい想いを反映して作った仮の予告編である。「世界を変えるクイズ~セバキ~」(MBS)で、アイドルがバラエティ番組のデビュー挨拶をするのはもうやめるべきだ。このくらいのタレント性だったら、特別番組のゲストとして出演する資格なんて十分なのではないだろうか?


SBS「強心臓」双子ゲスト特集

今日の出演者
BOYFRIENDのヨンミン&グァンミン、T-ARAのファヨン、F-VE DOLLSのヒョヨン、U-KISSのスヒョン、Block Bのジコ、カン・スンユン

BOYFRIENDのヨンミンとグァンミン、双子を区別する方法
本人たちが教えるヨン&グァンの区別法。BOOMが挑戦する「兄は誰?弟は誰?」
実は、チーム内で一番気まずい関係という2人、お互いの性格について不満を暴露。

U-KISSのスヒョン、これ以上BOOMにそっくりな人として生きるのはイヤ!
韓流アイドルとして、「もうBOOMにそっくりな人と言われても否定する」と宣言したスヒョン。彼が打ち明ける、自分が本当に似ていると思う芸能人を大公開。

カン・スンユンの双子だと誤解されるBlock Bのジコ「僕の中には黒人の血が流れている!」
“タイガージアコ”から2NE1の“コン・ミンジコ”まで、ジコが主張する自分とそっくりな芸能人を大公開。
ラッパーではなく、女性ボーカルの曲を歌うアイドルを夢見ためちゃくちゃな過去を告白。
ステージではカリスマ性を見せるが、日常ではよくからかわれるという悲しい現実。そんな息子に願うことをジコの母親が打ち明ける!


「ハッピートゥゲザーシーズン3」動物愛護特集

今日の出演者
イ・ヒョリ、Apinkのユン・ボミ&チョン・ウンジ、Block BのP.O、TEENTOPのNIEL

犬や猫の時代は過ぎた
Apinkが見せる本格的なジャングルショー、キリンが遊んでゴリラが散歩するサウナの中の動物農場を大公開。
ロシアを舞台にするアザラシのテニスショー。Block BのP.Oが挑戦するシベリアのウィンブルドン。

動物愛護の終着駅は人類愛!
イ・ヒョリが審査するヒューマニズムのバトル。
ガンジーの愛を広く伝えるウンジ VS 教頭先生に恋するP.O。

毎日続ける、人類愛のテスト(高級)
自分の特技を“家に置いて来た”NIEL VS“過去を記憶の中に置いて来た”P.O。
G4が挑戦するTEENTOPが言う言葉の書き取り(TEENTOPのメンバー全員の発音が不正確で、意味不明の言葉を話していることから)
1.フクチョモクジョ(本来はモッジョモッジョ、「カッコイイ、カッコイイ」という意味)
2.カランティンダンマンクム(タルンチムドゥルマンクム、「他のチームほど」という意味)
3.ラベムダヒャンイイ(ラベンダヒャンイ、「ラベンダーの香りが」という意味)


「ユ&キムの遊びにおいで」チョグォンの末裔たちスペシャル

今日の出演者
チョグォン、INFINITEのソンジョン、B1A4のサンドゥル、BOYFRIENDのドンヒョン、Block Bのビボム

バラード歌手であるチョグォンがふざけることを止めるという引退式
世界は広く、カブ(ふざけること)は多い。チョグォンが打ち明ける、「おふざけキャラの中で僕を一番驚かせた人は?」
チョグォンからソンジョンに、正統なるワンダーボーイ(“驚異的な少年”の意)の王冠と、たすきの授与式。

次世代の“チョグォン”選抜大会
そよそよと吹く風のようなB1A4のサンドゥル、暮らしの中でふざける姿を大公開。最新の骨盤ダンスを電撃公開。
骨盤ダンスなら負けられない。BOYFRIENDのドンヒョンの反撃。15歳以上だけ見てね!
Block Bの中で一番おとなしいから出演したというビボム、そんなビボムの「オオカミの誘惑」の時代。

小部屋で続く“解決の本”
ドンヒョン「僕の過去を隠したいんですが、可能ですか?」
ビボム「ジコは結局ジェヒョを泣かせるんでしょうか?」
サンドゥル「乾燥した空気による鼻詰まりはどうすればいいですか?直せますか?」


「ランニングマン」テコン童子の特集

今日の出演者
TEENTOPのCHANGJO、T-ARAのジヨン、U-KISSのフン、Apinkのユン・ボミ

チームの組み分け。回し蹴りの王になれ!
第1段階のハハから最終段階のグァンスまで。ランニングマンのメンバーたちが持っている風船を足で蹴ったら、チームに追加したいメンバーを選ぶことができる。しかし、キックを拒否する出演者が続出!
CHANGJO「僕の武術はチームの安全のためだけに使います」と宣言。
ユン・ボミ「回し蹴りはできるけど、半ズボンを穿いているので困る」

真実ゲームでポイントを集め、ヒントを獲得せよ!
真実を打ち明ける度に“ランニングポイント”を獲得することができる。ポイントを多く集めたチームが、より多くのヒントを得ることができるが。
ユン・ボミ「実際、私は気が小さく、見た目よりずっと純粋です。信じてください」と訴える。
フン「もともと僕はバラード歌手で、母親は新たな人気事業である韓流スターグッズ販売の事業家です」
ユ・ジェソク「最近、T-ARAのRoly Polyのダンスを少しずつ練習中」というユ・ヒョクの新しい振り付けを検証。


「黄金漁場-ラジオスター」(MBC)無気力系アイドル特集

今日の出演者
INFINITEのソンギュ、B1A4のジニョン、BOYFRIENDのヒョンソン、オンダルセムのユ・サンム

初々しいアイドルは忘れよう。常にやる気のない無気力系アイドル特集!
何も言うことがなかったらあくびをして、座ったら横になりたくなるという“ギュ気力”を大解剖
B1A4のジニョン、1991年生まれだが、爺さんと呼ばれる訳とは。
顔が歳より老けて見えると言われるのは我慢できるが、低い知名度だけは悩んでいるヒョンソン。しかし、解決するのもめんどくさい。

僕たちらしくないって何なの?僕が僕たちを代表してるのに!
めちゃくちゃに話しても、ちゃんと理解して受け入れるINFINITEの電撃告発。サソリにはなれない山椒魚の反乱。
ユ・サンムが伝える組織で生き残る方法。僕たちらしい暮らし方。
ソンギュが話す組織を率いる方法。“ヤイソンジョン”という呪文の秘密。

本気で頑張って挑戦するアイドルたちの特技勝負
髪を分けると、よりハンサムになるというヒョンソン。チョン・ヒョンドンが電話で顔を評価。
息切れするほどに真剣に、かわいいアイドルのモノマネパレード。
“ギュ気力”が1年分のエネルギーを一気に注ぎ込んだ愛嬌を振りまく!

記者 : ユン・ヒソン、編集 : チャン・ギョンジン、翻訳 : ナ・ウンジョン