飲酒運転、兵役不正など違法行為で論議の中心に立った3人が、KBSに出演できなくなった。

本日（21日）、KBSは放送出演規制審査委員会で、飲酒運転で物議を醸したキム・セロン、神話（SHINHWA）のヘソンの出演停止と、兵役逃れの疑いが持たれている元VIXXのラビに対する一時的な出演制限を決定した。

KBSは、兵役逃れ、麻薬、暴行、性的スキャンダルなど、違法または非道徳的な行為で社会的な物議を醸した芸能人を、放送出演規制の審議対象に定めている。出演制限措置が決まった芸能人は、KBSに出演できず、やむを得ず従来の撮影分が放送される場合も、モザイク処理される。

これに先立ち、ラビはブローカーと共謀し、てんかん患者であるかのように装い、兵役義務を回避した容疑で不拘束起訴された。そして今月11日、ソウル南部地裁刑事7単独で開かれた兵役法違反に対する初公判に出席し、検察が懲役2年を求刑した。その後、ラビは「たくさん叱っていただいて、もっと深く悔いて学んでいきます」と謝罪。これと共にVIXXからの脱退を発表した。

キム・セロンは昨年5月18日の午前8時頃、ソウル江南（カンナム）区鶴洞（ハクトン）交差点の近くでガードレールと街路樹、変圧器などに衝突する事故を起こした。当時彼女の血中アルコール濃度は約0.2％で、免許取り消しレベルであることが確認された。

裁判にかけられたキム・セロンは罰金2,000万ウォン（約200万円）を言い渡され、控訴期限までに裁判所へ控訴状を提出しなかったため、罰金刑が確定した。

ヘソンはソウル松坡区（ソンパグ）炭川（タンチョン）2橋で、道路交通法上の飲酒測定拒否の疑いで警察に逮捕された。特に、彼が運転していた車両が盗難届が提出された車両であることが分かり、議論となった。彼は道路交通法違反（飲酒測定拒否）、自動車違法使用の疑いで起訴され、懲役6ヶ月・執行猶予1年を宣告された。

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