神話 ヘソン、控訴審でも執行猶予付きの懲役刑…飲酒測定拒否および自動車違法使用の疑い

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写真=マイデイリー DB
泥酔状態で他人の車を運転し、警察の飲酒測定を拒否した疑いが持たれている神話(SHINHWA)のヘソンが、控訴審でも懲役刑の執行猶予を宣告された。

ソウル東部地裁刑事控訴3部(部長判事:キム・ハンソン)は本日(12日)、道路交通法違反(飲酒測定拒否)、自動車違法使用の疑いで起訴されたヘソンに、第1審と同じく懲役6ヶ月・執行猶予1年を言い渡した。

裁判部は「検事が控訴審で特に強調する事情を全て考慮するとしても、被告人に対する原審の刑罰が軽くて、量刑が裁量の合理的な範囲を外れたとは判断できない」とし「原審と比べて、量刑の条件に変化がない」と検察側の控訴を棄却した。

この日、ヘソンは控訴審の宣告を控えた心境と、ファンたちに伝えたいメッセージがあるかという取材陣の質問に、何も答えず法廷に入った。裁判が終わった後も、黙ったまま法廷を離れた。

彼は2022年10月11日午前1時40分頃、ソウル市松坡(ソンパ)区炭川(タンチョン)2橋で、3回も飲酒測定を拒否した疑いを受けている。また、乗っていた車両は盗難届が提出されていたが、警察は故意性はなかったと判断。所有者の同意なしに車両を使った場合に成立する「自動車違法使用」の容疑のみ適用し、送致された。

これに先立って昨年4月、第1審の裁判部は懲役6ヶ月・執行猶予1年を宣告したが、検察はこれに不服を申し立て、控訴した。

検察は、先月15日に行われた控訴審で「飲酒運転で処罰された前歴があるにもかかわらず、再び飲酒運転をした。監視カメラを確認した結果、当時、体を支えられないほどの泥酔状態でし、警察の飲酒測定を拒否するなど、罪状が重い」と懲役2年を求刑した。

ヘソンはは最後の陳述で「後悔して、深く反省している」とし「二度とこのようなことが起きないようにする。心からお詫び申し上げる」と頭を下げた。

彼は2007年4月にも、飲酒運転の疑いで在宅起訴されたことがある。

記者 : カン・ダユン